こんにちは、ゆうあい松本店の古田です。
日本全国で着々と梅雨明けが進み、ゆうあい松本店のある塩尻・松本地域でも雨はだいぶ少なくなってまいりました。
雲一つない日本晴れというのはまだまだですが、雨や曇りで鬱屈してしまいそうな気分を一日でも早く吹き飛ばしてほしいものですね。
(一緒にコロナも吹き飛ばしてほしいですが・・・)
先日のお休みで、毎年恒例のワラビ採りへ行ってまいりました。
今年は雨や他の予定でことごとく延期になってしまい、かなり遅掛けだったので例年に比べると収穫量はやや少なめでした。
ですが妻と二人で食べるには十分な量!
(写真には写っておりませんが、家族に分ける分は十分にありました)
下ごしらえで必須の「あく抜き」には重曹を使うのが一般的ですが、重曹をつかうとワラビの繊維も傷んでしまい食感が柔らかくなってしまうんだそうです。
なので古田家では古来から伝わる「灰」を用いたあく抜きをしています!
ボウルにワラビと藁を燃やした灰を入れて、ワラビが浸るまで熱湯を投入します。
ワラビが浮かないよう皿で重しをしたら一晩放置、翌日には・・・
ボウルの中の水が真っ黒!
画像は水を流しているところですが、灰の黒色とワラビの緑色が混ざり合った何とも言えない色になっています。
あとはきれいな水にさらして灰のかすを落とし切れば完了!
しばらくしたら美味しくいただくとします、今年も山の味覚を堪能致しました!
以上、ゆうあい松本店の古田でした。