お部屋コーディネート施工例#171

長野県松本市 W様邸 施工例

~プリーツスクリーン・シェード・ロールスクリーン/それぞれの良さを活かして~

キャサリンハムネットのシェード


シングルシェード(チェーン式)


左から順に・・・生地全閉状態→途中で止めた状態→生地を全部たたみ上げた状態。


生地を上げたり下したりと、高さの調整がお好みで出来る人気のスタイル『シェード』。


シェードスタイルも、パターンがいろいろございますが、


このお部屋のシェードは、レースをつけない『シングルシェード・フラットタイプ』になります。


レースを手前の生地の後ろに、セットした場合は、『ダブルシェード』になります。


シングルシェードの場合、操作方法も、『コード式』と『チェーン式』があります。


写真のシングルシェードは、チェーン式操作になっております。


窓が2つ並んでいますが、あえて2つに分けずに、2窓を1台のシェードで製作しています。


幅も180cm程あるため、操作の軽いチェーン式をお勧めしました。


写真のシェード生地は、スミノエ織物のカーテンブランド


【KATHARINE HAMNETT LONDON】(キャサリンハムネット・ロンドン)


使用している生地 品番 D-9095


ゴシックパターンをプリントで表現したカーテン生地。


カーテンでも柄を楽しむことはできますが、シェードのように、生地がフラット(平ら)のスタイルだと、


さらに柄の表現を楽しむことができます。


とくに、今回の生地のように、色がはっきりしていて、柄も大きいものは


見栄えもするのでおすすめですよ?


 


プリーツスクリーンアップダウンスタイル

ニチベイのプリーツスクリーン『アップダウンスタイル』です。


生地を下までおろした状態/全閉状態 上部を少し開けて視線を遮りながら採光している状態


生地をすべて上げきった状態(全開状態) 生地のたたみしろを、下部(一番下)にまとめた状態(全開状態)


プリーツスクリーンのアップダウンスタイルは、生地は1枚で、上部・下部どちらにでも動かすことが出来るスタイルです。


通常、1枚の生地だけでは、目隠しは出来ても、明りとり(採光)が出来ないから・・・など考えることも多いかと思います。


その場合、レース付きのプリーツスクリーン・ツインタイプもありますが


たとえば、見た目(たたみあげたときの、たたみしろなど)もスッキリが良い!!


そんな時には、ニチベイの『プリーツスクリーン・アップダウンスタイル』でしたらそんな悩みも解決できます。


それぞれの写真をみていただくと、お分かりいただけると思いますが1台で、何役もこなせる優れもの。


①上部の採光をしつつ、下部の目隠し。


②上部+下部を少し開けた状態にすれば窓からの明るさも保ちつつ、視線を遮断することが出来ます。


③ボトムレール(一番下のバー)のみ上下させると、シングルスタイルと同じように使用できます。


今回の窓は、FIX窓(開かない窓のこと/はめごろし窓とも言います)ですが


窓が開けられる場合は、採光+通気が同時に行えます。


窓のほかにも、間仕切りとしても使えるスタイルです。


ニチベイ・プリーツスクリーン/アップダウンスタイル


きさら M-7052(アジサイ)


間仕切り・ロールスクリーン

←リビング側から見て。


リビングと洋室の壁の間が、くり抜かれた空間。


ご家族だけでお過ごしになる場合は、なにもなくてもよいのですが


どなたかお泊りになったり、急な来客があって、目隠しをしたい・・・


空間を間仕切りたい・・・など。そんな場合には、ロールスクリーンが活用できます。


上の写真は、ロールスクリーンが取り付けられている状態で、ロールスクリーンを巻き上げています。


リビング側から見ても、ロールスクリーンが隠れているので、なにも取りつけていないように見えます。



ロールスクリーンの生地を下して、開口部を覆った状態。(洋室側から見て)


どんな生地でも、生地には、裏と表が存在します。


窓に取り付ける場合は、通常の場合、窓の外から見て生地の裏がきて


部屋側には、生地の表が見えるようになっています。


ただし、今回のようにお部屋の間仕切りとして使う場合は、お部屋のどちら側に表・裏を


見せるかを、お選びいただける『表裏逆仕様』という仕様がございます。


(オプションになりますが、追加料金はかかりません。)



今回は、リビング側を表・洋室側を裏ということで、洋室側に


生地の裏に付く、洗濯ラベル・防炎ラベルが見えています。


この使い方は、一般のご家庭だけではなく、店舗のショーウィンドーなどにも効果的です。


間仕切りの場合、遮光の生地であれば、ある程度、室内の照明や明るさも、遮ることが出来ます。


W様のお宅の場合、開口部の横幅が、W260cmほどある為、


ニチベイのロールスクリーン・ソフィー広幅対応生地より


N-6649(ウォッシャブル・遮光2級・防炎)を、施工させていただきました。


寝室カーテン

寝室には、キャサリンハムネットのロゴをモノグラムで表現した


ドレープカーテン D-9092を使用させていただきました。



この生地は、3色色違いがあるのですが、一番明るい色を選ばれました。


カーテンを横に、寄せた状態。


窓が小さい為、カーテンを横に寄せて束ねたときに、少しでも開口をとり


明るさも取り入れられるように、カーテンレールも長めに施工させていただきました。


カーテンを閉じた状態


カーテンを横に寄せた状態(掃き出し窓) カーテンを閉じた状態(掃き出し窓)


この生地は、遮光3級のカーテンになります。


遮光3級の場合は、すぐ上の写真のように、遮光といっても、日光の光も入ってきます。


カーテンレールは、窓枠の色に合わせました。


TOSO(トーソー):ネクスティレール/ダークマホガニー


ネクスティレールは、静音車式ランナーを使用しているため、カーテンの開閉音が


一般的なカーテンレールに比べて、わりと静かです。


カーテンレールは、窓枠よりも高めにつけて、カーテンのフックはAフックで、製作しました。


ゆうあいスタッフからのコメント

諏訪インター店 篠平


W様ご夫妻は、店内にあるさまざまな窓まわりの製品を、熱心にお選び抜かれたと思います。


プリーツスクリーン・アップダウンスタイルも、そのなかのひとつで、今回取り付けた場所は、


階段上の高窓になりますが、窓が高い位置にある為、普段の目隠しは、窓下半分で良いそうで、


そうした理由から、今回の仕様が選ばれた理由です。


カーテンメーカー/スミノエ織物のブランド KATHARINE HAMNETT LONDONも


店内に多数ある、カーテンサンプルの中から、W様ご夫婦が、気に入っていただいたカーテン生地になります。


カーテン選びは、実物サンプルと、カタログでは、柄の違いや・色合いなど


その違いが、一目瞭然です。


カーテン選びは、是非店頭で実物を見て、ロールスクリーンや、プリーツスクリーン・シェードも


操作の違いや・使われる場所の条件に合った、種類を比べてみてください。


W様、ありがとうございました。