長野県茅野市車山高原 車山高原スカイパークホテル様 リアテック施工例
~内装用化粧シートでリフォーム~
①パーテーションにリアテックにてリフォーム
長野県茅野市からビーナスラインを上っていく途中に車山高原があります
冬はスキー客、春から秋にかけては、ハイキングの方で賑わいます
その車山高原にある車山高原スカイパークホテル様にて内装用化粧シート(リアテック)を使用して補修工事をさせていただきました
ホテル等にある会議室や宴会場にあるパーテーションです
パーテーションの表面は壁紙を施工してある事が多く、椅子やテーブルなどの接触により表面がはがれてしまう事があります
今回、はがれてしまった部分の見栄えをよくする事をメインに補修しました
アクセントカラーでパーテーションをリフォーム
↑施工後のパーテーションです
パーテーションの全面を壁紙で交換(張替)する方法も選択肢としてありましたが、椅子やテーブルが当たるところ以外はまだまだきれいで張り替える必要がなかった事と、いつも同じところが傷がつく事からも今回はサンゲツさんのリアテックを使用しました
コスト面、工事期間も考えて部分補修にしました
壁紙を張っても良かったのですが、傷対策には、塩化ビニール素材の方が適していると思います
絶妙なバランスで下部ボーダー仕様にしています
パーテーション本体の壁紙(クロス)が織物調クロスだったので、リアテックも織物のイメージのファインクロスTC8545を使用しました
以下が施工手順になります
①傷のある部分はパテ処理をします
②パテが乾いたらサンダー(紙やすり)で平面にします
③壁紙(クロス)の上に直接施工するため、シーラー(プライマー)を塗ります
<シーラー処理をすることで、密着力が強くなります>
④塩化ビニルシート(リアテック)を裁断して貼り付けます
パーテーションは1枚ずつ独立しているので2枚並べてリアテックの施工の水平を確認します
②レストランの演台をリアテックにて補修
パテ処理
サンゲツ木目調リアテック
↑見切り材の上が化粧シートを施工してある部分で見切り材より下が元の材質です
↑サンゲツリアテック(ロールにまかれて出荷されてきます)
インテリア総合商社サンゲツさんの塩化ビニルシートリアテックを使用しました
演台の方は、木目柄にて施工しました <TCー8111ウォルナット>
タテ使いではなく、ヨコ使いにて仕様しました
中間に見切り材がある為、見切りの上と下で施工していきます
空気が入ら無いように施工していきますが、サンゲツリアテック(内装用)はエア抜きが簡単なエアスルー加工を採用しているので、空気の排出が容易で仕上りも美しく、工期も短縮できます
リアテック施工後
土台にソフト巾木を施工
表面はきれいになったのですが・・・・・・土台の部分が傷だらけ
リアテックを貼るのか?と思いましたが、土台の部分には、ソフト巾木を施工しました
東リソフト巾木:木目407番
ソフト巾木には75mmタイプや60mmタイプ・100mmタイプ等あります、単色もあれば今回の木目調もあります
90㎝巾の帯状の製品のソフト巾木と50m巻きのロング巾木があります
施工メーターが多い場合はロング巾木を使う事のほうが多いと思います
よく事務所や会社にはこのソフト巾木が施工されています、靴等の接触から壁面を保護します
ワイド巾木と呼ばれる30cmのタイプもあります(病院関係でよく使われて、車いすや配膳車との接触から壁面を保護してくれます)
完成品
まるで新品の様だとスカイパークホテル様からも喜ばれました
表面にはサンゲツさんリアテックを施工・土台には東リソフト巾木を使用しています