お部屋コーディネート施工例#246

長野県松本市 N社様 施工例

~テントシートを使ったカーテンの施工~

 

日頃お世話になっている工務店の方からのご相談で、

松本市内の会社様の倉庫にて、新設した収納の目隠しをしたいとの事。

「今使っているのが堅いブルーシートみたいなかんじのビニール製の...」

聞くより見ましょうと、一先ず写真を送付してもらうことに。



写真から判断して必要な資料をお持ちして確認していただくことに。

ご案内したのがコチラ



帝人フロンティアのハリーケーンというシリーズ。

ポリエステルの生地にフッ素樹脂コートで表面処理をしたもので、

テントシートやトラックの幌などに使われているシートです。

ご要望に合ったようだったのでさっそく製作にとりかかり納品へ。

【 レール施工 】

今回テントシートのカーテンを設置したのはコチラ



お話をいただいた工務店にて新しく設置した収納建具です。

開口部の一番手前にカーテンレールを設置してカーテンを吊ります。

倉庫内とはいえ日中はシャッターを開けっぱなしの場所、

カーテンレールは耐食性・耐摩耗性に優れたアルミ製のレールを用意。



もともと使われているカーテンレールには、普通のランナー(カーテンを掛ける滑車部)が

使われ、S字カンを使ってカーテンのハトメ部と接続されていましたが、



S字カンはカーテンの開閉の際に外れやすく、レールとの隙間も大きく開いてしまいます。

既存のものはS字の開きをかしめてありましたが、これだとカーテンの取り外しが困難に。

そこで今回は、ランナーに直接「カラビナ」が付いたワンタッチランナーを採用。



カーテンの脱着が簡単になり、開閉時に外れる心配もありません。

カーテンレールの設置が完了し、早速カーテン設置へ。

【 カーテン設置 】

ビニールカーテンは一般的な山つまみカーテンとは違い、

フラットカーテンの状態に縫い、ハトメ加工をして仕上げます。



ハトメ部を先ほどのワンタッチランナーのカラビナに引っ掛けて設置完了。

S字カンに比べるとやはりレールとの隙間が小さく済みますね。

仕上がりがコチラ





生地表面のフッ素樹脂コート加工のおかげで防汚性が高く、吸水も防止しています。

外気にさらされる場所であり、汚れた手で触れることも多いようですが、

汚れが染みつかず、いざ汚れた際にも水拭き等で落としやすくなっている為

メンテナンス性が良く、お手入れの際にも安心です。



工具収納の下部スペースにも同じように設置して作業完了です。

新品なのでテカテカ輝いて綺麗ですね。

ゆうあいスタッフからのコメント

ゆうあいでは一般住宅の室内用カーテンだけでなく、

特殊生地での屋外用カーテンの製作・施工も行っております。

工場などによく使われる透明ビニールのカーテンや、

テントシートを使ったカーテンなど、目的に応じてご案内致します。

長野県でビニールカーテン、テントシートのカーテンをお探しなら

ゆうあい(松本店・諏訪インター店)へ、気軽にご相談下さい。