お部屋コーディネート施工例#294

諏訪郡原村 H様邸 施工例

カーテンリフォーム クラッシック&エレガンス デザインのカーテン

ミュルーズ染織美術館

H様邸ダイニングのカーテンを交換しました。


選んだ生地はアスワン「ミュルーズ染織美術館」アドルフという生地です。


落ち着いたグリーン(草色)にピンクの花が印象的なカーテン生地です。



【ミュルーズ染織美術館】


現代の感性を融合させ、美しく、鮮やかに蘇る伝統美。


18世紀初頭から染織の街として栄えてきた、


フランス・アルザス地方・ミュルーズ市にある【ミュルーズ染織美術館】。


世界各地から集めた18世紀からの手捺染、機械プリントは約600万点にものぼり、


〝染織の宝庫〟として世界に名を轟かせています。



アスワン【B4104アドルフ】


1889年に製作されたブロックプリントの花更紗柄。


浮彫りの高い技術で表現された柄の奥ゆきをフォト手法を用いた


プリント技術で再現しました。



落ち着いたグリーンの地に鮮やかなピンクの花が引き立ちます。


クリーム色の壁ともよく馴染んでいます。



ヒダ仕様は2倍ヒダ(たっぷりヒダ)、形態安定加工を付け


ボリュームある美しいプリーツを表現しています。


見た目のグレードアップはもちろんですが、断熱・遮熱の効果も期待できます。



カーテンをたたんだ時もヒダに合わせてまとまります。裾まで美しいウエーブが出ています。



タッセルはベガ( グリーン)を使用しています。


ちょっとしたアクセントでグレードアップです。


リヨン織物美術館

ダイニングの向いの窓にも同じ形の窓があり、そちらも交換しました。


選んだ生地は東リ「リヨン織物美術館」KTB5083です。



【リヨン織物美術館】


貴族文化の華やかな時代、リヨンの染織人たちは国内外の宮廷からの


オートクチュールの注文に応えるべく技を競い合い、


歴史に残る精密で美しい染織、手工業品の数々をつくりだしました。


〝フランスの美の結晶〟といわれるリヨン織物美術館収蔵品の中から


厳選した柄をもとに、現代のインテリア空間を彩るファブリックスとして


創りあげました。



東リ【KTB5083】


カーネーションと小花の花飾りが、リボンとコーディネートされた


カーテン生地です。


(フランスにて原布制作 18世紀末期)



ダイニングのグリーン系とはまた違った風合いの生地です。


ツルツルした光沢のある薄いブルーグリーン。光の具合では薄いグレーにも見えます。


リボンはゴールドベージュでおさえめな表現。



因みに裏側から見ると横ボーダーになる様に織られています。


裏は裏ですが、見た目にこだわりをもっています。



↑裏からの見た目にも気を遣います。イエローラインがアクセントに。


↓ダイニングと同様に2倍ヒダ(たっぷりヒダ)仕様で豪華な仕上がり。


↓生地の光沢感が美しいです。




【プリーツ加工】


リヨン織物美術館シリーズは一部の生地を除き、プリーツ加工(形状記憶加工付き)が


標準縫製仕様となります。


洗濯後もプリーツ形状を記憶しているため、カーテンレールに吊るしておくだけで


美しいプリーツに戻ります。




↑こちらのタッセルもベガ(チャコール)を使用しました。


とにかくチャコールは色が合わせやすく、他の色柄のカーテンでもよく使用します。


ゆうあいスタッフからのコメント


H様、写真の御協力ありがとうございました。


交換する前のカーテンはアイボリー無地でフラット(ポール通し仕様)でしたので、


柄物になり雰囲気はガラッと変わりました。


床や壁、家具の雰囲気で見ると、今回選んで頂いた美術館シリーズのデザインは


ピッタリだと思います。


カーテンを変える際には思い切って雰囲気を変えてみるのも


楽しみの一つだと思います。