お部屋コーディネート施工例#293

長野県松本市 施工例

~ウィリアム・モリスのカーテンでお部屋一新!!~

I様邸 2Fリビング 

松本市のお城の北に位置するI様は、学校の先生様。

ウィリアム・モリスをネットで検索されて、ゆうあい松本店にご来店頂きました。

新築時に取付けたカーテンも輸入品だったそう。

今回、歴史のあるウィリアムモリスのイチゴ泥棒でリビングのカーテンを一新されました。



プレーンシェード(裏地付き)ドラム式





シェードを上げるとこんな具合。



ベランダ窓はカーテンで。 勿論2倍ヒダです。

イチゴ泥棒=ストロベリーチーフはウィリアムモリス1883年の作品。 モリスの夏の別荘「ケルムスコット・マナー」の家庭菜園からツグミが苺を盗んでいるのを見て浮かんだものとの事。 モリス商会150周年の2011年に復刻されました。

ゆうあい松本店には、このストロベリーチーフ 220313 インディゴの他に、



ストロベリーチーフ 220312 クリムソン



ストロベリーチーフ 220311 チョコレイト

の2色の大きなカーテンサンプルを用意しています。

カーテン使用生地:ウィリアム・モリス ストロベリーチーフ 220313 インディゴ

小物もモリスで!

I様には、このイチゴ泥棒でクッションカバーもお作りしました。

その生地が余ったので、オーダーを伺ったところ、トートバッグとの事。



内側に、カーテンの裏地でも使用した生地を使って内袋もお付けしました。



縫製の方の配慮で、小物入れまでお付けしました。

トートバッグ使用生地:ウィリアム・モリス ストロベリーチーフ 220313 インディゴ

Y様邸 1F リビング

松本市Y様はI様邸のほど近くに居抜きを購入されて、ゆうあい松本店にご来店頂きました。

こだわりのリビングには、ウィリアム・モリスのコンプトンをお選び頂きました。 こちらもカーテンのお取り換えのお客様です。

コンプトンは、1895年の作品です。 作者のディールは、1878年モリス商会のオックスフォードストリートの新しく開設された店舗アシスタントとして雇われていたところ、モリスに認められ、デザイナーに転身、後のテキスタイル部門長になったとの事です。



とても豪華な生地になります。



Y様邸のモリスのカーテンにも裏地をお付けしました。



クラシカルな柄のコンプトンには、オーソドックスなウッドレールをお勧めしました。

使用生地:ウィリアム・モリス コンプトン PR7675/5

なお、現在この色はこの度廃色になっております。

現在生きている色は、



ウィリアム・モリス コンプトン PR7675/2

のみになり、サンプルはゆうあい松本店に展示がございます。


ゆうあいスタッフからのコメント

ウィリアム・モリスは100年以上も前に亡くなられた方です。

そんな方のデザインが今でも私たちの心を捕えて離さないのは何故でしょう・・・

もの真似でない本物のオリジナル、どんな時代も新しい「もの」を生み出すのは難しいものです。

もしかしたら純粋なオリジナルなんて存在しないのかもしれません。 全ては模倣から始まっているとも言われます。

ただ、本物を追い求める凄まじい情熱と努力が無ければ、このような不滅な作品は生まれ出ないのは確かでしょう。

「ウィリアム・モリス」 ゆうあい(松本店・諏訪店)は、自信を持って長野県の方にご紹介致します。

かけがえの無いもの、あなたはいくつお持ちですか?