お部屋コーディネート施工例#341

長野県茅野市 S様邸 ご新築カーテン工事

~それぞれの大きさの窓を生かした、縦型ブラインドとロールスクリーン~

リビング&ダイニング

S様邸のリビング&ダイニングには、ブラインドメーカー【タチカワブラインド】の


縦型ブラインド(ラインドレープ)と、ロールスクリーンを施工させていただきました。


施工前


窓の大きさと種類が違います。片方は、大きな引き違いの掃出し窓。


もう一つは、FIX(開かない窓)の、腰高の窓。


大きな窓には、見栄えのする縦長のラインドレープを取り付けます。


FIX窓には、ロールスクリーンですっきりとさせます。


【施工後】


全て閉じた状態です。


ロールスクリーンと、縦型ブラインドを閉じて、外から目線を遮ります。


窓を見せた状態です。


ロールスクリーンは、生地を巻き上げた状態。(枠外に正面付け)


写真を見ていただけるとお分かりいただけると思いますが、


ロールスクリーンは、生地を巻き上げてしまえば、窓枠の上におさまりますので窓の開口が広く取れます。


縦型ブラインドは、片方へ寄せた状態です。この窓は、左側の壁まで30cm近くあります。


たまりを片側へ寄せて、もう片方にたまりを作らず、窓の開口を広く、そして空間を広く見せています。


タテ型ブラインドのスラットを調整。


タテ型ブラインドは、ポールでスラット(1枚ごとの生地)の角度を調整できます。


これにより、外から室内への視線等を調整することが出来ます。


ロールスクリーンも高さをお好みの場所で止められます。



こちらも、リビングのタテ型ブラインドです。施工前→施工後。


この窓も、畳み込み寸法を計算して、片方にたまるようにしてあります。


たたみ代をそれぞれ、右側によせました。


S様邸で施工させて頂いたタテ型ブラインド(ラインドレープ)の操作方法は、バトン式【両バトン】というタイプ。



バトン式は、【片バトン】と【両バトン】が選べるようになります。どちらも、片開きのみとなります。


両バトンは、バトンが片側だけでなく両側にバトンをつけられる仕様になります。


この仕様は、普段は右側にたまりを寄せていても、反対側(左側)にも動かせる


どちらにでも、片方にタタミ代を持っていくことが出来るタイプになります。



S様邸では、裾の仕上がりは、【スラット袋縫い】。ボトムコードは、ボトムコード付きの


あり、無しを選べますが、今回は、【ボトムコード組み込みなし】で注文しました。


出来る限りスッキリ見せたいとのお考えから最初は、付けないで見よう・・・となりました。


それでも必要になった時に、ボトムコードは、ご自分でも設置できるように工場で組み込まず


箱には、同梱包で、本体と一緒に出荷して頂きました。



部品カラーは、【オフホワイト】



リビングで、施工させて頂いたロールスクリーンと、タテ型ブラインド(ラインドレープ)は、同じ生地を使用したもの。


品名:リンネル リネンのような素材感を出した生地。(ポリエステル100%)


タテ型ブラインド=LD-4118(ベージュピンク)


ロールスクリーン=RS-7118(ベージュピンク)


タチカワブラインドでは、各カタログ(ファブリック製品)に、他の製品と同じ生地を


使用できるものには、そのマークがついていますので、合わせやすいと思います。


S様邸で、使用した生地の色違いもあります。




上段=タテ型ブラインドと、下段=ロールスクリーン。各6色ございます。


落ち着いた色合いの寝室

寝室は、落ち着いた色合いを選ばれました。


施工前


タテ型ブラインドのハンガーレールを取付ます。


この時、リビング同様にたたみ代分を窓の外へ余分に出します。


レールの中の白い部材がランナーです。


ランナーが窓枠より、外に出るように計算しました。


ただし、これだけ枠より外に出す場合は、下地の有無も確認が必要になりますのでご注意ください。


(今回は、下地が入っております。)


タテ型ブラインド設置完了です。


スラットのたまりを端にまとめるとこんな感じです。


部品カラーは、リビングはオフホワイトでしたが、寝室は、スラットのカラーに合わせ


ダークブラウンを選んでいただきました。


使用した生地=マカロン LD4241 ビター です。



こちらも色違いが、これだけあります。お部屋の雰囲気に合わせて、コーディネートできます。


小窓のロールスクリーン

洋室の小窓には、ロールスクリーンを施工させて頂きました。


施工前



ロールスクリーン施工後。こちらの窓は、枠中への施工が出来ません。


その理由がこちら・・・


窓が内側に開きます。


窓がお部屋側に開く為、枠外正面付けのみ、施工可能となります。


内開き窓の場合、取り付ける製品により、取付の高さの調整をしなければなりません。


ロールスクリーンのシングルタイプであれば、枠の上に取り付けても、問題なく窓の開け閉めが可能です。


ウエイトバー露出タイプ



ウエイトバーには、【ウエイトバー袋縫い】と【ウエイトバー露出】の2種類があります。


写真のロールスクリーンは、非ウォッシャブル生地の為、【ウエイトバー露出】となります。


ウォッシャブル生地の場合は【ウエイトバー袋縫い】と【ウエイトバー露出】どちらかお選び頂けます。


(ウォッシャブル生地は、特にご指定が無い場合は、ウエイトバー袋縫いとなります。)



小窓で使用している生地は、タチカワブラインドのマカロンの中から、


RS-7943 シトロン です。


他にも多色展開している生地で、このシリーズもタテ型ブラインドと同じ生地がございます。



部品カラーは、オフホワイトになります。操作方法は、チェーン式。


チェーン式は、右操作か左操作を最初にお選び頂けます。


ゆうあいスタッフからのコメント

諏訪インター店 篠平


今回のご新築の家では、カーテンの窓が1か所もありません。


見晴らしの良い場所にお家をたてられていることもあり


出来る限り窓廻りを、スッキリ見せたいとの、お考えが第一だったようです。


こちらの家のつくり自体は、気密性がとてもよく作られています。


寒さの対策は必要ない為、見た目を重視された形となりました。


長野県八ヶ岳も見える、とても素敵な場所でした。


S様、ありがとうございました。