お部屋コーディネート施工例＃507

F様は2019年　一番にお世話になったのではないでしょうか。　F様は塩尻市でホームウェディングをされている人気の結婚式場です。

2019年最後の宿題は、2F控室のオリジナルシェード。　内装、家具などは全て入った状態で、現場をお見せ頂けました。

自由にプランニングして良いとの事でしたが、この自由が一番難しいのです。　時間は頂きましたが、大変喜ばれたオリジナルシェードをご紹介いたします。

①ヒヤリング

現場を見て、担当者様と話させて頂き、ご要望を伺います。

今回のカラーは、内装からみてもブルー系だと思いました。　ただ、質感が難しい。

子供部屋ではないので、子供が喜ぶ可愛らしさではなく、大人が感じる可愛らしさ・・・



今回は、フジエテキスタイルの無地生地　FA6606ブラッシュ　LB をお勧めして方向が決りました。

②次に、形です。　シェードで行きたいという事はお伺いしていました。

ただ、普通にプレーンシェードのダブルタイプを作るのでは誰でも出来る仕事です。



今回は、いくつかプランを作ってお持ちしました。

結果、左上のプランに決まりました。　ただ、レース生地にチャコール色のブレードを上から叩こうと思いましたが、それは無しになりました。

③生地の決定



フリンジは、ご提案通りでお決め頂けました。

フジエテキスタイル　WAFR19マカロンフリンジ　GY

レースカーテンは難しかったのですが、光沢感の質感があるスミノエの生地にお決め頂けました。



スミノエ　モードS　D-3032

子供の可愛らしさではなく、大人が感じる可愛らしさ・・・

まず、前幕のドレープシェードのブルーの無地生地とマカロンフリンジ、いかがでしょう？

次に後幕のレースシェードの生地



光沢感のあるちょぴりナチュラルモダンの生地がおしゃれだと思います。

後幕のレースシェードは少し上げておくと表情が出ると思います。



前幕を下ろしても、フリンジが可愛いと思います。

担当者様は、いつも妥協はしません。　今回も時間は頂きましたが、最終的に納得して頂き良かったと思います。

こちらは、東京のデザイナー様がデザインしたものを作ってお付けしたものになります。

絵を見ながら、担当様とお話ししながら細部を決めて行きました。

やはり難しかったですが、良い経験をさせて頂きました。

F様　いつもありがとうございます。

夢を与えることは本当に難しいけれど、チャンスを頂ける事に感謝します。

これからも宜しくお願い致します。