長野県岡谷市 I様邸 ご新築カーテン施工例
~プリント柄レースのフラットカーテンと、形状記憶加工付のプレーンのカーテン~
フロントレース(フラット)+バックドレープの組み合わせ
I様は、何度かカーテンの下見にご来店頂いておりました。
お話してみるとご新築のカーテンを探しているという事でした。
カーテンレールはハウスメーカーさんで付いているとのことでカーテンと小窓のシェードをご依頼いただきました。
【洋室】
洋室は、ドレープカーテンとレースカーテンを通常とは逆の取り付け方
レースカーテン➡フロントへ(部屋側) ドレープカーテン➡バック(窓側)へ取付をしました。
このスタイルは、インテリアショップゆうあい諏訪店に展示してある【フロントレース スタイル】を見て
気に入っていただけたようです。生地などは色々と見比べて頂き決めて頂きました。
フロントレーススタイルは、カーテンの上部は山つまみをせずにヒダ無しで
専用のフラットカーテン用の芯地とフックを使用しています。
左側の写真は、フラットのレースカーテンをメインに後ろのドレープカーテンは共布のタッセルで束ねてある状態です。
右側の写真はバック(窓側)のドレープカーテンとフロント(室内側)のレースカーテンを
共に閉じている状態です。フロント側はプリント柄のレースカーテンで透け感があり
柄も花柄で見栄えが良いので、窓側のドレープカーテンは無地の遮光カーテンよりお選びいただきました。
写真を見て頂くとわかると思いますが、右側の壁がアクセントクロスでピンクの壁紙を使われています。
このピンクに合わせてバックのドレープ生地もピンクを選ばれています。
(レースカーテン メーカー:スミノエ)
チューリップの大きな柄を細い線でプリントされたデザインのレースカーテン。
写真ではわかりにくいと思いますが、チューリップの線は白と薄いブラウンで表現されています。
このデザインは色違いもございます。
こちらはチューリップ柄が白と黒で表現されています。
【ドレープカーテン(バック・窓側)】
ドレープカーテンは明るめのピンクの無地の遮光カーテンよりお選びいただきました。
レースカーテンはフラット(約1.3倍ヒダ)・ドレープカーテンは1.5倍ヒダ2つ山で製作しています。
ドレープカーテン・ローヌは全部で11色ございます。
ローヌは、防炎・遮光2級・ウォッシャブルになります。
リビングにグリーンのカーテン
リビングは掃出し窓がコーナー部分を含め並んでいます。
I様邸のカーテンレールは、ほとんどの窓が天井付近から設置されていました。
このため窓の高さが出ますのでカーテンも長さがあり見栄えがします。
実際に、それぞれのお部屋には掃き出し窓があるのですが全てH寸法が2400近くございました。
柄のカーテンにしてもプレーン(無地)のカーテンにしても、とにかく迫力があります。
リビングのドレープカーテンは無地で非遮光(遮光性がない生地)の『ライ』より
TDOS 5254 グリーン系を選んでいただきました。
この生地は、ポリエステル100%ですがリネン(麻)の風合いを持たせた『リネン風』生地です。
カラーバリエーションが多く全部で10色の中からお選びいただけます。
カーテン生地『ライ』は、防炎・ウォッシャブルになります。
グリーン以外にも発色が良いカラーが多いので、お部屋のインテリアに合わせてお選びいただけます。
レースカーテンはカーテンメーカー【東リ】のサブレボイルの生地を使用しています。
レースらしい柔らかさも特徴で、ヒダがきれいに出やすい生地です。
I様邸では、先にご紹介させていただきましたプリントレース以外は全てこのレースカーテンで統一されています。
I様邸では一番右の少しベージュの色がついたTKF20685を取付していますが
この生地は他に2色色違いがあります。白地のTKF20683と生成りのTKF20684がございます。
レースカーテンには、全てに形態安定加工をつけています。(フラットのプリントレース以外)
I様のご希望により、ドレープカーテンは形状記憶加工を施してあります。
形状記憶加工付のカーテンはお洗濯を繰り返しても半永久的に持続するそうですが
他にもお手軽に付けられる『形態安定加工』もございます。(形態安定加工はお洗濯を繰り返すと徐々に取れていきます)
⇧【2倍ヒダ 3つ山仕様 形態安定工無し】
⇩【2倍ヒダ 3つ山仕様 形態安定加工あり】
写真のカーテンは、インテリアショップゆうあい諏訪店に展示してある
形態安定加工無し・形態安定加工ありの展示サンプルになります。
同じ生地でそれぞれ加工無し・ありを比較できるように展示しています。
形状記憶加工・形態安定加工共に加工がつけられる生地と付けられない生地とありますのでご注文前にご確認下さいませ。
それから同じお部屋の小窓には【Wシェード】を施工させて頂きました。
カーテンの場所は、カーテンレールが天井近くに施工されていましたが
シェードを取付する窓も、窓枠の上から天井までは18cmほどでした。
シェードをたたみ上げたときの寸法(たたみ代)を計算するとおおよそ17㎝くらいでした。
このため、この窓も天井付近から施工させていただきました。
横から見るとこんな感じです↓
ダブルシェードの操作方法はI様邸では【ワンチェーン式】にしました。
他にもコード操作がございます。
大柄チューリップのカーテン
チューリップのカーテンがもう一つ。
ドレープカーテンに大きなチューリップ柄でインパクトがあります。
このお部屋も天井近くからカーテンレールがついています。
S057-02はチューリップの柄が上から下まで繰り返し続いています。
大きい柄で全体に入っているため、迷われる方もいらっしゃると思うのですが
カーテンとしてはとても華やかな感じに仕上がります。
小窓は柄が大きすぎるかな?と気にされていましたがそんなこともなく良い感じに仕上がっていました。
この小窓の横の壁1面がブラウンの柄のアクセントクロスが入っています。
ピンクのカーテンとブラウンの壁紙の相性もとてもバランスが良かったです。
S057は3色ありますが、どのカラーも印象に残るデザインです。
(遮光2級・ウォッシャブル生地)
このカーテンも形状記憶加工を付け、ボリュームたっぷりの2倍ヒダ仕様(3つ山仕様)になっています。
シンプルにきれい
無地の遮光生地『ムース』よりIVを納めさせていただきました。
ムースは無地で遮光性があり、さらに遮熱効果もあるドレープカーテンです。
このカーテンも形状記憶加工を付け、ボリュームのある2倍ヒダ(3つ山)仕様となっております。
無地のカーテンの場合、柄のあるカーテンに比べるとシンプルではありますが
その分カーテンのヒダを多くしてボリュームを持たせることで、豪華な仕上がりに見えると思います。
さらに形状記憶加工をつけることできれいなウェーブを見せてくれます。
【ドレープカーテン『ムース』カラーバリエーション】
リビングや寝室、子供部屋まで色とりどりのカラーバリエーションの中からお選びいただけます。
ゆうあいスタッフからのコメント
今回はカーテンの色・柄だけではなく、カーテンの仕上がりがきれいに見えるように
I様が色々と考えてカーテンをご注文いただいたと思います。
今回カーテンのサンプルを現場で合わせさせていただきましたがよかったと思います。
I様お写真の件、快く引き受けてくださいましてありがとうございます。