長野県 飯田市 S様邸 施工例
~後付けバランス/ウッドブラインド~
完成
ウッドブラインド
今回、施工となったウッドブラインド。
とても古くからある、窓まわりの定番商品です。
事務所や水回りなどに多く見かける、金属製のアルミブラインドと比べると、コストは上がってしまいますが、仕上がった風合いが全く違う商品です。
ブラインドはお手入れが大変だから使いたくない!
なんてお客様にも、天然木のタイプなら格好が良いから使おうかな?と、言って頂けます。
近年、多くなっている窓まわりのキーワードは、「シンプル/スッキリ」
ブラインドは、ウッド/アルミ共にこの条件にもマッチしています。
こんな状況の中、ウッドブラインドの機構部(一番上の箱の部分/ヘッドボックス)装飾に変化が起きました。
古くからあるタイプは、今回の施工商品の様に、ウッドバランスで囲うタイプです。
何もしないと、素材の金属部がそのまま。
アルミに、木製スラットと同系色の塗装です。
近年は、このヘッドボックスの正面に、木製スラットを貼り付けたタイプが主流となりました。
分かりにくいのですが・・・
実際の商品の質感の差は、かなり大きいです。
「シンプル/スッキリ」の世の中では、この仕様が主流となりました。
今回の施工
今回は、昔ながら?の後付けバランス仕様。
通常通り本体を取り付けて、文字通りバランスを後付けします。
まずはブラケットの設置なのですが、付属のブラケットをそのまま壁に付けると、本体が窓枠に当たって昇降に障害が出たりする場合もあります。
そこで、上の写真の様にスペーサーを挟んで施工する場合が多いです。
こんな感じで、壁からスペーサーの厚み分離れます。
後付けバランスの良いところの一つはこの側面から見たところ。
ヘッドボックス側面の樹脂製カバーや、壁との隙間を覆ってしまいます。
この側面が覆える部分は、オーナー様が後付けバランスをお選びになった理由の一つです。
後付けバランスには、本体のサイズを基準とした標準のサイズがありますが、
施工場所や条件(今回の様な、スペーサーの有無や厚さ)に合わせたオーダーも可能です。
今回使用のバランスは、当然サイズ指定のオーダーです。