今日でゴールデンウィークも終わりですね。最終日の今日は、昨日よりも天気は回復していましたが、縫製所で寒い寒いと午前中はヒーターをつけていました。長野県の諏訪地方。意外と気温は低かったですよね?
縫製所の遠藤です。
以前のブログで、ゆうあい縫製で持ち込んで頂いたカフェカーテンの耳縫いも縫製しますよ、と書いたのですが今日はオーダーとしてのカフェカーテンの縫製行程を紹介させて頂こうと思います。オーダーでは主にテンションポールに通す袋縫いのカフェカーテンを作る事が多いです。
今日、紹介するカフェカーテンは袋縫いの上部フリル付きの下部トリム付きとなります。
まず生地を必要幅に裁ち裾をメローロックでほつれない様に縫います。(ほつれない様にする為なので三つ折り縫いでもロック縫いでもOKです。)次にトリムと本体生地を縫い合わせます。
耳縫いとしてまた、メローロックで縫います。(今回のカフェカーテンはメローロックで縫いましたが、普通に三つ折り縫いでも縫っています。)
裾にトリムを付けた時やメローロック縫いをした時は裾から計って丈決めをします。丈を決定して切り落とし、上部のポール通しの為の袋縫いをします。このカフェカーテンはポール通しの上にフリル部分をつけるので袋縫いの間を縫って行きます。この時チャコペン等で線は引きません、ミシンの押さえの下の金属板に目安になすcmの線があるのでこれを見ながら真直ぐに縫っていきます。
これで、カフェカーテンの完成になります。
テンションポールに通しギャザーを寄せてみました。(今回のカフェカーテンはポール通し部分を4cm、フリル部分を3cmで作っています。)
この様にオーダーをして頂ければ、好きな生地を使って必要な巾・丈の物が作れます。このカフェカーテンは裾にトリムを縫い付けましたが、すっきりと三つ折り縫いで作ったり、フリルを縫い付ける事もできます。
長野県の諏訪にあるゆうあい縫製では、この様なカフェカーテンも縫製しています。既成の商品でお好みの物が見つからなかった時は、オーダーで作ってみませんか?