こんにちわ、諏訪地方、ゆうあい縫製所の遠藤です。
ゆうあいの縫製所では長野県内の方からご注文があれば自社に手縫製工場がありますので、さまざまなスタイルカーテンが制作出来ます。
ちょっと前に久しぶりにスタイルカーテンがの制作注文があったので、制作工程を写真に撮りました。スタイルカーテンは、一般的にいうカーテンの形と違う装飾性のあるデザインのもの、と大まかな分類分けになりますがその様なカーテンがスタイルカーテンという名称になります。スタイルカーテンにはセンタークロス・クロスオーバー・セパレート・スカラップ等等あります。身近だとカフェカーテンもスタイルカーテンの一種にはいります。
窓辺の撮影では無いので、優雅さにかけますが、今回、制作したのはスカラップカーテンになります。スカラップにもM型・W型・アーチ型など色々あります。この名称はメーカーによって変わる場合がありますけど名前の付け方としてはカーテンの裾の形から来ています。上の写真は一応M型とゆうあい縫製では分類分けしています。
カーテンの空きの高さはお客様の指定が無ければ、カーテンの丈によってそのつど空き高さを変えています。
生地選びの注意点といえば、こちらのカーテンは横使いの生地を使用しているので生地の継ぎがありませんが、横使いの生地以外の生地を選ばれると必ず生地の継ぎが出てしまいます。しかし、共布でフリルを作る場合は横使いだろうと生地を継いて作ることになります。
フリルの長さは大体15cm~20cm位で作る事が多いですが、もちろん指定して頂ければ希望の長さで製作します。裾にフリルを付けるとかわいいとかのイメージになりますが、やっぱりボリュームが出てしまうので、見た目をすっきりとしたい時はフリルをつける変わりにトリムを付けるといいですね。トリムのイメージは優雅ですかね?
今日はスカラップの説明をかるく書かせていただきましたが、次回は製作工程を説明したいと思います。
もちろんご自分でカーテン生地がある場合は、その生地を利用してスタイルカーテンの制作も出来ます。長野県茅野市にゆうあいはありますので、近郊の諏訪地方や松本地区の方、お気軽にご相談ください。現在使っているスタイルカーテンやデザインレースカーテンのフリルが取れてしまったなどの修理のご相談も受けております。