お部屋コーディネート施工例#132

最近の夏場の暑さは異常でここ長野県信州でもエアコンが必要不可欠な時代になってきました。私が子供のころは諏訪地方や茅野市などはエアコンが必要なくても夏を過ごすことが出来たのに・・・・異常気象はここまで来たかと思います。

私どもインテリアショップゆうあいでは夏場に少しでも暑さから家を守る対策グッズを御提案しているのですが、インテリア（内側）に対策をするよりもエクステリア（外側）に対策をした方が、遥かに効果が高いので、最近はオーニング関連にも力を入れております。

昨年ＴＯＳＯからは発売したこのマイテックアウターと言うオーニング？？簡単に言うと外付けのロールスクリーンですが、サイズがオーダーで作れる事と通常のオーニングに比べて費用が安いことが特徴です。そして平成２６年６月から生地のバリエーションが増えたこととに加えて、幅の最大サイズが今までの200ｃｍから285ｃｍにアップしました。これによりさらに、取付が出来る範囲が拡大して、お求めやすくなりました。

今回の施工させていただくＮ様邸も幅のサイズが280ｃｍあり、昨年までのシリーズでは対応できなかったので今回ご注文がいただけてラッキーでした。

このマイテックアウターは壁にビス止めしなくても取付が出来る、サッシ固定金具がオプションであるのですが（これは非常に便利で施工性が楽ちんです）今回のＮ様邸はこの、サッシ固定金具が使えない窓だったので、壁にビス打ちでの施工となります。

また２Ｆにも今回は設置させていただくことになりましたので、そとに足場を組んでの施工となりました。すこし大がかりになってしまって余分な費用がかかってしまいましたが、一度取付金具を付けてしまえば、その次は大がかりな足場を組んでの施工は必要ありません。

・・・・・・・・・さてそれでは作業工程のご説明をさせていただきますね

今回の施工窓は２面の1Ｆと2Ｆになります

４面の窓を無事に覆うことが出来ました。窓を覆ってしまっても特別の違和感が無いのが、このＴＯＳＯマイテックアウターの特徴ですね。

まずは足場屋さんの到着です、きびきびとした動きであっという間に２面の足場を完成させてしまいました、さすがです！！！

2Ｆが無ければ足場も要りませんが、壁にビス止めをする関係上どうしても足場が必要となります、ちなみにサッシ固定金具が使えれば室内から施工が出来るので足場は必要ありません。

足場に登って職人が施工します。今回の2Ｆの１面の窓は、窓上直ぐに屋根の軒下がきていたため、軒下に天井付けでマイテックアウターを天付けします。

便利な天井付け金具があるので、施工性が優れていますね。

マイテックアウターを壁に施工する際には下地があることが前提になります、本体にかかる重さは大したことないですが、突然の強風など、思いもしない負荷がかかる場合がありますので、その際にはしっかりした下地に取付をすることが大事です。

このように屋根の軒下に天井付けでマイテックアウターを取付しました、今回はサイドにワイヤーがある、クラッチ式サイドワイヤー仕様を施工しました。この仕様はまどの途中どこでもマイテックアウターの生地を止める事が出来ますので、本当のロールスクリーン感覚で使うことが出来ます。

足場も無事にかたずけ終わり、すっきりとした見栄えになりました。

１Ｆの大きな掃き出し窓はノンクラッチ式という方式で、さらにオプションでボトム固定ベルトをつけてスクリーンを斜めに下すことが出来るようにしました。

写真のように、斜めにスクリーンを固定することによって風がより入りやすく、日差しを抑えて室内が涼しくなります。

今回の工期は１日で終わりです。お盆明けの施工でしたが、今年はなんだか涼しくて、まだこのマイテックアウターの本領が発揮できていないみたいです。

長野県茅野市や諏訪市では今年は猛暑？？と思っていたけど、蓋を開けてみたら長雨の冷夏になってしまいました。しかし夏は暑く冬は寒くが自然の摂理ですからね。私は個人的には涼しい方が楽ですからいいのですが・・・・・・夏場対策グッズの売れ行きはいまいちでした。