長野県松本市 W様邸 施工例
~プリーツスクリーン・シェード・ロールスクリーン/それぞれの良さを活かして~
キャサリンハムネットのシェード
シングルシェード(チェーン式)
左から順に・・・生地全閉状態→途中で止めた状態→生地を全部たたみ上げた状態。
生地を上げたり下したりと、高さの調整がお好みで出来る人気のスタイル『シェード』。
シェードスタイルも、パターンがいろいろございますが、
このお部屋のシェードは、レースをつけない『シングルシェード・フラットタイプ』になります。
レースを手前の生地の後ろに、セットした場合は、『ダブルシェード』になります。
シングルシェードの場合、操作方法も、『コード式』と『チェーン式』があります。
写真のシングルシェードは、チェーン式操作になっております。
窓が2つ並んでいますが、あえて2つに分けずに、2窓を1台のシェードで製作しています。
幅も180cm程あるため、操作の軽いチェーン式をお勧めしました。
写真のシェード生地は、スミノエ織物のカーテンブランド
【KATHARINE HAMNETT LONDON】(キャサリンハムネット・ロンドン)
使用している生地 品番 D-9095
ゴシックパターンをプリントで表現したカーテン生地。
カーテンでも柄を楽しむことはできますが、シェードのように、生地がフラット(平ら)のスタイルだと、
さらに柄の表現を楽しむことができます。
とくに、今回の生地のように、色がはっきりしていて、柄も大きいものは
見栄えもするのでおすすめですよ?
プリーツスクリーンアップダウンスタイル
ニチベイのプリーツスクリーン『アップダウンスタイル』です。
生地を下までおろした状態/全閉状態 上部を少し開けて視線を遮りながら採光している状態
生地をすべて上げきった状態(全開状態) 生地のたたみしろを、下部(一番下)にまとめた状態(全開状態)
プリーツスクリーンのアップダウンスタイルは、生地は1枚で、上部・下部どちらにでも動かすことが出来るスタイルです。
通常、1枚の生地だけでは、目隠しは出来ても、明りとり(採光)が出来ないから・・・など考えることも多いかと思います。
その場合、レース付きのプリーツスクリーン・ツインタイプもありますが
たとえば、見た目(たたみあげたときの、たたみしろなど)もスッキリが良い!!
そんな時には、ニチベイの『プリーツスクリーン・アップダウンスタイル』でしたらそんな悩みも解決できます。
それぞれの写真をみていただくと、お分かりいただけると思いますが1台で、何役もこなせる優れもの。
①上部の採光をしつつ、下部の目隠し。
②上部+下部を少し開けた状態にすれば窓からの明るさも保ちつつ、視線を遮断することが出来ます。
③ボトムレール(一番下のバー)のみ上下させると、シングルスタイルと同じように使用できます。
今回の窓は、FIX窓(開かない窓のこと/はめごろし窓とも言います)ですが
窓が開けられる場合は、採光+通気が同時に行えます。
窓のほかにも、間仕切りとしても使えるスタイルです。
ニチベイ・プリーツスクリーン/アップダウンスタイル
きさら M-7052(アジサイ)
間仕切り・ロールスクリーン
リビングと洋室の壁の間が、くり抜かれた空間。
ご家族だけでお過ごしになる場合は、なにもなくてもよいのですが
どなたかお泊りになったり、急な来客があって、目隠しをしたい・・・
空間を間仕切りたい・・・など。そんな場合には、ロールスクリーンが活用できます。
上の写真は、ロールスクリーンが取り付けられている状態で、ロールスクリーンを巻き上げています。
リビング側から見ても、ロールスクリーンが隠れているので、なにも取りつけていないように見えます。
ロールスクリーンの生地を下して、開口部を覆った状態。(洋室側から見て)
どんな生地でも、生地には、裏と表が存在します。
窓に取り付ける場合は、通常の場合、窓の外から見て生地の裏がきて
部屋側には、生地の表が見えるようになっています。
ただし、今回のようにお部屋の間仕切りとして使う場合は、お部屋のどちら側に表・裏を
見せるかを、お選びいただける『表裏逆仕様』という仕様がございます。
(オプションになりますが、追加料金はかかりません。)
今回は、リビング側を表・洋室側を裏ということで、洋室側に
生地の裏に付く、洗濯ラベル・防炎ラベルが見えています。
この使い方は、一般のご家庭だけではなく、店舗のショーウィンドーなどにも効果的です。
間仕切りの場合、遮光の生地であれば、ある程度、室内の照明や明るさも、遮ることが出来ます。
W様のお宅の場合、開口部の横幅が、W260cmほどある為、
ニチベイのロールスクリーン・ソフィー広幅対応生地より
N-6649(ウォッシャブル・遮光2級・防炎)を、施工させていただきました。
寝室カーテン
寝室には、キャサリンハムネットのロゴをモノグラムで表現した
ドレープカーテン D-9092を使用させていただきました。
この生地は、3色色違いがあるのですが、一番明るい色を選ばれました。
窓が小さい為、カーテンを横に寄せて束ねたときに、少しでも開口をとり
明るさも取り入れられるように、カーテンレールも長めに施工させていただきました。
カーテンを横に寄せた状態(掃き出し窓) カーテンを閉じた状態(掃き出し窓)
この生地は、遮光3級のカーテンになります。
遮光3級の場合は、すぐ上の写真のように、遮光といっても、日光の光も入ってきます。
カーテンレールは、窓枠の色に合わせました。
TOSO(トーソー):ネクスティレール/ダークマホガニー
ネクスティレールは、静音車式ランナーを使用しているため、カーテンの開閉音が
一般的なカーテンレールに比べて、わりと静かです。
カーテンレールは、窓枠よりも高めにつけて、カーテンのフックはAフックで、製作しました。
ゆうあいスタッフからのコメント
W様ご夫妻は、店内にあるさまざまな窓まわりの製品を、熱心にお選び抜かれたと思います。
プリーツスクリーン・アップダウンスタイルも、そのなかのひとつで、今回取り付けた場所は、
階段上の高窓になりますが、窓が高い位置にある為、普段の目隠しは、窓下半分で良いそうで、
そうした理由から、今回の仕様が選ばれた理由です。
カーテンメーカー/スミノエ織物のブランド KATHARINE HAMNETT LONDONも
店内に多数ある、カーテンサンプルの中から、W様ご夫婦が、気に入っていただいたカーテン生地になります。
カーテン選びは、実物サンプルと、カタログでは、柄の違いや・色合いなど
その違いが、一目瞭然です。
カーテン選びは、是非店頭で実物を見て、ロールスクリーンや、プリーツスクリーン・シェードも
操作の違いや・使われる場所の条件に合った、種類を比べてみてください。
W様、ありがとうございました。