お部屋コーディネート施工例#217

長野県松本市 温泉旅館 施工例

~ガラスフィルムでプライバシー保護~

 

松本市内のとある温泉旅館にて、低層階の客室の窓から近隣住宅が近く

景観が気になることと、住宅からの視線も遮りたいとのことで

窓にガラスフィルムを貼りたいとご依頼をいただきました。

【 ガラスフィルム施工手順 】

* 窓の清掃 *



ガラスフィルムを貼る際はまずフィルムを貼る面を清掃することから始めます。

清掃用の水溶液(水にわずかな中性洗剤)を窓に塗布し、汚れを取り除きます。

ここで汚れや細かいホコリをしっかり落とさないと、フィルムは綺麗に貼れません。

窓の木枠への水溶液の染み込みや、床汚れのないよう養生もしっかりと。

* 貼り付け高さの設定 *



ガラス全面に貼る場合にはこの作業がありませんが、

今回、窓の上部・下部ともに少しずつフィルムを貼らない面を残す為、

フィルムの上端を決めてマーキングしておきます。

* フィルム貼り① *



清掃の際に使った水溶液を窓ガラスにまんべんなく吹き付け、

ガラスフィルムの接着面にも吹き付けながら、先ほどマーキングした高さに合わせて

貼りつけていきます。フィルムはあらかじめ必要な高さに裁断しておきます。

フィルムの粘着面に触れたり、フィルムが折れたりしないよう注意が必要です。

* フィルム貼り② *



フィルムとガラスとの間の気泡が残らないよう、スキージーという道具を使用します。

窓の中心から外側へ向かってスキージーで細かく強くしごき、

ガラスに吹き付けた水溶液とともに押し出すように取り除いていきます。

ガラスフィルム表面にキズが付かないよう要注意です。

* 仕上げ *



フィルムの余分を切断し、フィルムに気泡残りがあれば取り除いて仕上げていきます。

フィルムや窓に残った水分を拭き取り、作業完了です。

続けて巾の広い面も同じ作業を繰り返して貼りつけていきます。



ガラスフィルムは約100㎝(92~97㎝)巾のものが多く、

通常は縦方向にフィルムを使い、窓幅が広い場合は横に並べて貼っていきますが、

今回は縦方向の長さがフィルム巾より狭かったため

フィルムを横方向に使い、継ぎ目のない仕上がりにしました。

横方向に1枚もので貼る為、フィルムが折れ曲がらないよう2人での作業となります。

* 完成 *



貼り付け作業を終え、窓に付けたマーキングや残った水気を拭き取り、

窓周りの養生を片づけて作業完了です。

【使用フィルム】 サンゲツ GF-116

和室には和風のフィルムを



別の客室にも同じようにガラスフィルムを施工しています。

写真では分かりにくいですが、和紙の風合いを表現した和風のガラスフィルムを使っています。


【使用フィルム】 サンゲツ GF-138

ゆうあいスタッフからのコメント

今回は視線を防ぐ為に型ガラス(すりガラス)タイプのフィルムを施工しましたが、

ガラスフィルムにはUVカットや遮熱の効果・日射を和らげる効果のあるもの、

災害等でガラスが割れた際に破片の飛散を防止するタイプのものなどもあります。



また、ガラスに装飾性をもたせる目的に柄・デザインのあるものも展開しています。



透明ガラス窓を型ガラスにしたい、カーテンを付けずにUVカットをしたいなど、

ご要望に応じてフィルムのご提案を致します。

個人の住宅・会社や店舗、今回の温泉旅館のような宿泊施設など、1窓からでも承ります。長野県で松本市や塩尻市近郊の店舗、一般住宅などで窓にガラスフィルム施工を考えていらっしゃる方はゆうあいまでご相談ください。フィルムには様様効果があり、遮熱、断熱、忌避効果、紫外線カット、防犯(フィルムがあり簡単にガラスが割れにくく、クレセントを明けにくくする)震災時のガラスの飛散防止などいいことずくめです。

昨日、某メーカーでガラスフィルムの課題広告が消費者法に触れるとの指摘がありましたが、過度な効果をいいませんが、それなりには効果はあります。実際に自動車ではカーフィルムが沢山貼られています、それが効果があるなによりの証拠ですね。

茅野市や諏訪市、富士見町原村、岡谷市ではガラスフィルムの工事はインテリアショップゆうあい諏訪店でお受けしております。施工見積りはお任せ下さい。

最近はオフィスビルでのフィルム施工が増えております。省エネに少しでも役に経てばいいですね。

松本市・塩尻市近隣の方はゆうあい松本店へ、

茅野市・諏訪地域の方はゆうあい諏訪インター店へ、

先ずは気軽にご相談下さい。