長野県茅野市 C様邸施工例
~壁面の断熱カーテン~
施工後
工事に至る状況
この山荘は、蓼科の別荘地にあります。
冬はとても寒くなります。
この玄関ホールの壁は、木板を重ねて仕上げてあります。
築年数が古い事もあり、コーナーや木板の隙間から冷たい風が入ってきてしまう。
これを防ぐために、まずはカーテンを吊るして壁面を覆ってしまおうと、言う事になりました。
施工開始
↑ 二段梯子とヘルメット
吹抜けの為、レールの取付位置は床から5m程上。
建物やフロアの状況など、施工場所の条件に合わせた道具を用意します。
高所作業なので、ヘルメットも着用します。
↑ レールを付けます。
↑ カーテンを吊るします。
↑ 吹抜け上部(2Fより撮影)
完成です。
レールを付けて、カーテンを吊るす。
おなじみの作業ですが、施工場所が高所となるだけで、道具の選択、養生、作業人員(今回は2人)、作業時間(今回は1時間ほど)等、色々な事が変化し、難易度、危険度が増します。
ゆうあいスタッフからのコメント
今回、使用したカーテン
東リ KSA1237
裏面にアクリル樹脂をコーティングする事により、断熱/保温性の他、遮音、遮光性能にも優れた高機能生地です。
カーテンの発祥は、壁面からの冷気を防ぐ為でもあります。
土や石、今回の様な木の壁から伝わってくる冷気を遮る為の厚さだったり、空気層を確保する為に、布地を壁に掛けたりする。
また、板ガラスの普及と共に建物に窓が出来ると、採光や断熱の為に布地を掛けたり。
そこに装飾性が加わり、今日の様なカーテンが誕生する。
今回の施工は、そんな原点にあった発想を思い出させる(本で読んだと言う意味です)ものでした。
ちなみに、カーペットにもそんな断熱の使用方法があります。
ゆうあいでは、手の届かない様な高い場所や大きな面など、普通の発想では無理かな?と、思うような工事にも対応しています。
そういった場所への工事実績と経験のある、長野県 ゆうあいへ、是非。
※ C様、この度は声をおかけ頂きありがとう御座います。