お部屋コーディネート施工例#219

長野県茅野市 C様邸施工例

~壁面の断熱カーテン~

施工後

施工前↓



実はこの写真、山荘の玄関ホール(吹抜け)です。


1Fフロアから、見上げる様に撮影しています。


工事に至る状況

この山荘は、蓼科の別荘地にあります。


冬はとても寒くなります。


この玄関ホールの壁は、木板を重ねて仕上げてあります。


築年数が古い事もあり、コーナーや木板の隙間から冷たい風が入ってきてしまう。


これを防ぐために、まずはカーテンを吊るして壁面を覆ってしまおうと、言う事になりました。


施工開始


↑ 二段梯子とヘルメット


吹抜けの為、レールの取付位置は床から5m程上。


建物やフロアの状況など、施工場所の条件に合わせた道具を用意します。


高所作業なので、ヘルメットも着用します。



↑ レールを付けます。



↑ カーテンを吊るします。



↑ 吹抜け上部(2Fより撮影)


完成です。


レールを付けて、カーテンを吊るす。


おなじみの作業ですが、施工場所が高所となるだけで、道具の選択、養生、作業人員(今回は2人)、作業時間(今回は1時間ほど)等、色々な事が変化し、難易度、危険度が増します。


ゆうあいスタッフからのコメント

今回、使用したカーテン


東リ KSA1237


裏面にアクリル樹脂をコーティングする事により、断熱/保温性の他、遮音、遮光性能にも優れた高機能生地です。



カーテンの発祥は、壁面からの冷気を防ぐ為でもあります。


土や石、今回の様な木の壁から伝わってくる冷気を遮る為の厚さだったり、空気層を確保する為に、布地を壁に掛けたりする。


また、板ガラスの普及と共に建物に窓が出来ると、採光や断熱の為に布地を掛けたり。


そこに装飾性が加わり、今日の様なカーテンが誕生する。


今回の施工は、そんな原点にあった発想を思い出させる(本で読んだと言う意味です)ものでした。


ちなみに、カーペットにもそんな断熱の使用方法があります。


ゆうあいでは、手の届かない様な高い場所や大きな面など、普通の発想では無理かな?と、思うような工事にも対応しています。


そういった場所への工事実績と経験のある、長野県 ゆうあいへ、是非。


※ C様、この度は声をおかけ頂きありがとう御座います。