お部屋コーディネート施工例#249 – インテリアショップゆうあい

長野県安曇野市　H様邸　施工例

～ナチュラルなゆったり空間シンプルなスクリーンスタイル～

いつもお世話になっている松本市の設計士さんが手掛けたご新築。

無垢材、塗り壁のとても温かみのあるナチュラルテイストな住宅です。

【ファミリースペース】

吹抜けのある広々としたゆったり空間のリビングは、

シンプルなロールスクリーンを中心にコーディネート。

【リビング】

メインとなる大きな開口のコーナー窓には、麻のような素材感のある

ナチュラルカラーのロールスクリーンを施工。

［ニチベイ：ソフィーウォッシャブルタイプチェーン式Ｎ６６０３］

建物の形状や立地場所により、外からの目線があまり入らない窓であり、

窓の外にルーバー状の木製の引き戸（雨戸のように収納可）がある為、

レース生地での日中のプライバシー保護や日除けを気にせず、

シングルタイプのロールスクリーンのみの施工としています。

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リビング北面テレビボード上の横長の窓には、木製ブラインドを施工。

［タチカワブラインド：フォレティアエグゼ５０　ＦＴ-１０３４］

床やテレビボードの色よりも少し濃いミディアムブラウン色にて、

空間のアクセントになるような色選び。窓が引き締まった印象になります。

テレビの近くということもあり、ブラインド特有の光漏れが気にならないよう

ウッドブラインドのスラット（羽）に昇降用コードを通す穴がを開けないタイプを採用。

コード穴がないことでスラットを倒した際の羽同士の隙間が軽減され、

コード穴からの光漏れもない高遮蔽タイプになります。

【ダイニング】

ダイニングスペースは、リビングと同じ生地のロールスクリーンを施工。

吹抜け上部の窓には、「バーチカルブラインド」を採用しています。

［ニチベイ：アルペジオ傾斜窓タイプシングルスタイル１００㎜Ａ６８９５］

天井が緩やかな勾配になっている為、ロールスクリーンの施工ができません。

そこで天井勾配に合わせた傾斜タイプがある縦型ブラインドを選択しました。

ロールスクリーンと同じ生地を使えることもポイントになります。

製品が違っても、生地が揃うことで統一感を保ちます。

【キッチン】

ダイニング同様、キッチンもリビングと同じロールスクリーンを採用。

Ｆ様のお家では、ほとんどの窓にカーテンボックスが設けられています。

リビング～キッチンまで、ロールスクリーンの生地を巻き上げたり、

木製ブラインドのスラットをたたみ上げた際に、全てボックス内に収納されます。

窓周りがとてもすっきりとして、開放的な印象になるよう、

設計段階からカーテンスタイルを考えた建築をしていただいています。

【２階ホール】

吹抜けから続く２階のホール部分には、吹抜けの窓にも採用した

バーチカルブラインドを施工しました。

［ニチベイ：アルペジオ標準タイプシングルスタイル１００㎜バトン式（両側操作）］

生地も統一し、ＬＤＫから続く広々とした空間に一体感を持たせています。

落ち着きのあるシンプルスタイルにまとまりました。

【プライベートスペース】

居室、書斎などはお部屋ごとに変化を持たせた製品選びをしました。

【子供室】

子供部屋だからとポップな色や柄物にせず、とにかくシンプルに。

明るいナチュラルカラーのベーシックなロールスクリーンを施工。

［ニチベイ：ソフィーウォッシャブルタイプチェーン式 N６５３５］

将来的に子供が成長してからも使いやすいようにと考え、

内装に合う色・風合いの生地を選んでいただきました。

ウォッシャブル対応の生地を採用しているので、万が一汚してしまっても

お洗濯をすることが可能です。

また、汚れが落ちなくなったり、生地の傷みがでてきた場合には

生地の部分のみ「取替用生地」として注文することもできるので安心です。

高さの低い窓にはカーテンボックスがなく、塗装仕上げ壁へのネジ打ちを避ける為、

ロールスクリーンの設置は窓枠の内側にしました。

壁付けに比べ生地左右の隙間ができるものの、かなりすっきりとした印象になります。

【主寝室】

寝室には和紙調の生地を蛇腹状にたたみ上げるプリーツスクリーンを採用。

［ニチベイ：もなみ２５シングルスタイルループコード式Ｍ７０６２］

落ち着いた雰囲気の寝室になるようコゲチャ色の生地を採用しました。

窓辺をキュッと引き締まった印象にも演出してくれます。

蝋紙のようなしっとりとした質感の和紙調生地が趣きを感じさせるスクリーンです。

掃出し窓は外からの目線の入りにくい場所で、リビングと同じく窓外に木製引き戸があり、

腰高窓にも同じタイプの引き戸が室内にある為、レースは不要となりました。

ベッドのヘッドボード側カウンターににある明かりとりのちょっとした窓にも同じスクリーンを施工。

遮光生地ではありませんが、程良い薄暗さを作ることのできる色選びをしているので、

引き戸と使い分け・併用をすることで暗さのコントロールも可能ですね。

【書斎】

書斎は主寝室と同じくプリーツスクリーンを採用。

主寝室同様の和紙調生地ですが、こちらは明るい色調を選びました。

［ニチベイ：もなみ２５シングルスタイルループコード式Ｍ７０５５］

障子のように柔らかく光を取り込み、趣きのある空間になりました。

部屋の角に窓が設けられ、合わせてカーテンボックスが付いている為、

一方のスクリーンを優先して大きく作り、もう一方を付き当てるように設置することで

スクリーンの隙間を軽減しています。

【玄関～リビングへの廊下】

玄関からリビングへと続く廊下には竹経木（きょうぎ）のスクリーンを施工。

［ニチベイ：ソフィー標準タイプチェーン式竹経木Ｋ１３１０］

西向きの開口の大きな窓の為、夏場にかなり暑くなってしまうとのことで、

暑さ除けをしつつ、なおかつ廊下があまり暗くならないようにしたいとの事。

夏場の暑さ対策といったら『外付けロールスクリーン』なのですが、

建物の構造、窓の形状などから設置ができませんでした。

明るい色の和紙調プリーツスクリーンや、ハニカムスクリーンなども候補になりましたが、

ある程度外の景色が見える物が良いとのご要望もあり『すだれ』のようなものという案に。

そこで、カーテンボックスに収まりきるサイズ感と、操作性も良さを兼ねた

「竹経木」のロールスクリーンをご案内致しました。