お部屋コーディネート施工例#259

長野県諏訪郡原村 M様邸 施工例

~カーテンに裏地を付けて保温効果アップ~

新しいカーテンレール&カーテンに交換後

M様のご自宅は、八ヶ岳が良く見える、長野県諏訪郡にある、原村という場所にあります。


原村は、標高が高く、夏は涼しい避暑地でもあり、木々の緑がとても映えて綺麗な場所です。


逆に冬は、雪も多くとても寒さが厳しい場所でもあります。


今年の初めに、M様より寒さ対策の間仕切りカーテンのご依頼をいただいた御縁で


そのほかのお部屋のカーテンとレールも買い替えをしたいと、ご相談頂きました。


【カーテン施工前】


カーテン施工前は、裏地無し・遮光性なしでした。


施工前のカーテンレール。


施工前のカーテンレールは、ウッドレールのシングルタイプが付いていました。


もともと、別荘地ということもあり日中は、ほとんどカーテンをオープンにしていることが多いため、


レースカーテンが必要ないようです。


今回、カーテンを買い替えるのにあたり、ず~っと悩みの種であったカーテンレールも


一緒に買い替えることにしたそうです。


ウッドレールの悩みの種とは・・・



写真のように、リングランナーが割れてしまう現象が起こります。


カーテンを開けたり閉めたりするときに、リングランナーの輪っか同士が


当たるなどして長年使うとこのように、ひびが入って割れてしまうことがあります。


ウッドレール全て外した状態


新しいカーテンレールのブラケット(レールを支える金具)を取付けします


新しいカーテンレールを取り付けしました。


カーテンレールは、今後のことも考えて、今まで使用していたようなウッドレールではなく、


木目調のカーテンレールで、輪っかのタイプのリングランナーではなく、カーテンレールの中の溝を通る


滑車タイプのランナー仕様の、タチカワブラインド【ビバーチェ】シングルレールをお勧めしました。


使用したレールの種類: ビバーチェ/シングルセット/ブラウン(木目)/アクセントフィニアルTセット


新しいカーテンを取り付け。


カーテンは、カーテンメーカー東リの中からお選びいただきました。


光沢感のあるボーダーがおしゃれ!なカーテンです。


このカーテン生地を、とても気に入っていただいたのですが、この生地は薄いので


冬の寒さを考えて、もう1枚裏地を付けることにしました。


M様邸では、裏地は、本体の生地に一体型になる、縫い付け仕様にしました。


東リのカーテンでは、本体に縫い付ける以外にも、裏地を取り付けられる方法があります。



図のように、カーテンの上部アジャスターフックへひっかけて留める方法で


簡単に取り付けできる裏地を、簡易裏地といいます。


価格は、縫い付けタイプよりも、リーズナブルになります。


裏地を取り付けることによって、保温性の効果も高まりますし、遮光性もアップします。


さらに、カーテン自体を長持ちさせる効果もあります。



今回は、M様より形状記憶加工もつけてほしいとの、ご要望もありました。


東リでは、プリーツ加工が形状加工付きとなっております。


他にも、形態安定加工のソフトプリーツ加工もございます。


(生地によっては、加工がつけられない生地もございます。)


カーテン使用生地


ドレープ:KTB4071   裏地:KTB4337


ゆうあいスタッフからのコメント

諏訪インター店 篠平


長野県は、夏の暑さよりも、冬の寒さ(厳しさ)が気になる地域です。


今回のように、お気に入りのカーテン生地を見つけても


例えば、その布自体が薄くても、裏地をつけることが可能です。


裏地は、その効果だけではなく、外からの見た目も美しく見せてくれます。


M様、いろいろと、ご相談いただきまして有難うございました。