- 長野県茅野市金沢 某施設ビニールカーテン工事施工例
- ~ウッドデッキにビニールカーテン~
中央道諏訪南IC近く(長野県茅野市金沢)にある某施設のウッドデッキ部にビニールカーテンを設置いたしました
ウッドデッキ部は、春から秋にかけては快適な空間との事ですが、冬になると大変寒いとの事
冬も快適・雪などの吹込みを防ぎたいとの理由でビニールカーテンの依頼をいただきました
施工前のウッドデッキ
↑施工前のウッドデッキの外観(奥側から撮影)
面積の広いウッドデッキです
メインの正面は9mほどあります
メインの側面も3・6m・メインからの通路が4・5mと出入り口にも1・0mほどあります
カーテンレール施工
ビニールカーテンを施工するする場合カーテンレールが必要になります
またビニールカーテンの設置個所によりレールのつけ方も変わってきますので打合せが重要になります
今回は梁に正面にカーテンレールを設置して、ウッドデッキの床より長くビニールカーテンを設置することになりました
今回使用したカーテンレールは一般家庭用ではなく、中量級機能レールのレクト30というカーテンレールです
素材はアルミを使用しています
(アルミの他にステンレス製と塩ビ鋼板製の3種類あります)
ブラケットを必要数施工します
今回は全部のレールを設置する為に46個のブラケットを施工しました
取付金具(ブラケット)もアルミ製です
取付ける為のビスはステンレス製の木部専用ビスを使用しています
↑正面付け用ブラケット施工
↑レールをブラケットにセット
↑木部専用ステンレスビス
レール施工後
↑レール施工後 メイン正面
↑レール施工後 メイン側面+出入り口
今回はブラケットを設置してレールを取り付けた後にランナーやキャップをセットしました
長い中量級のカーテンレールにあらかじめランナー等をセットしておくとレールが重くなり、取付がしにくくなるためです
メイン正面には4.65m1セット+4.2m1セット
メイン側面には3.64m2セット
通路には4.55m1セット
出入りに1.25m2セット
合計7セットレクト30を施工しております
3時間ほどでブラケット取付・レールセットが完了しました
スナップランナー
ビニールカーテンの場合は、上部の仕様をハトメにすることがほとんどです
ビニールカーテンがハトメの場合Sカンと呼ばれる金具で引っ掛ける場合もありますが、風等に弱くビニールカーテンが外れてしまう事もあります
スナップランナーはカラビナの形状になっている為、ビニールカーテンが外れる心配がありません
今回スナップランナーは97個使用しました(予備を含む)
ビニールカーテン仕様
↑今回のビニールカーテンは上部にテープ補強をしてハトメを施工してあります
ハトメ部にスナップランナーをはめていきます
ビニールカーテンの場合、通常ハトメを25cmから30cm間隔で施します
↑下部には、チェーンを入れてあります
風のあおり対策です(ただし、強い風の場合、チェーンだけでは対策にはなりません)
↑ビニールカーテンも防炎商品です
施設に設置する場合は防炎商品でなければ消防の検査でOKが出ません
今回設置させて頂いたビニールカーテンも防炎商品です
一般家庭に設置する場合は防炎シールは不要なのですが、今回は防炎シールも付けております
ビニールカーテンのビニールの厚みは0.35mの糸入りをの使用しました
-35度まで耐えられるビニールカーテンです
上部はハトメ仕様
裾はチェーン仕様
上部・脇の3方はテープ補強しております
また、脇には下から30㎝・80cm・170cmの所にもハトメ加工を施して柱に縛りつけることが可能な仕様にしてあります
(強風対策の為です)
施工後
↑施工後 メイン正面
↑施工後 メイン側面+出入り
ビニールカーテンの引掛けに1時間ほどかかりました
今回はレールを7セット施工して7枚のビニールカーテンを設置しています
今回製作したビニールカーテンのサイズは
メイン正面右 W475cmH196cm 1枚
メイン正面左 W430cmH196cm 1枚
側面 W374cmH196cm 2枚
通路 W470cmH232cm 1枚
出入り W130cmH219cm 2枚
ビニールカーテン工事完了
↑無事 ビニールカーテン工事が完了しました①(奥から見たビニールカーテン)
↑ビニールカーテンが無事完了しました② (手前側からみたビニールカーテン)
ビニールカーテンの需要が冬になると増えます
ビニールの種類もたくさんありもっと厚い0.55mmタイプや0.80mm.タイプもあります
ご利用目的によりお選びいただけます
雨・ほこり・風・虫対策に設置される場合や間仕切りとして使用する場合もあります
工場・倉庫に使われる他一般住宅の駐車場やベランダ・玄関等にも設置可能です
ビニールカーテンの場合は設置の仕方によって使用するカーテンレールやサイズ等が変わってしまう為、現地にて打合せが必要です
(通常カーテンより若干発注時に緊張してしまいます)