長野県 茅野市 公立諏訪東京理科大学 様 施工例
～研究室用 遮光 仕切りカーテン～
施工終了
茅野市にある、公立諏訪東京理科大学にて教鞭をとっていらっしゃるK教授よりのご依頼です。
（撮影／掲載の許可は頂きましたが、研究室の様子があまり写り込まない様、天井付近のみを撮影しています）
車の運行の安全性を高める為の研究をしている教室です。
自動車の運転席を再現した設備を、ぐるっとロの字に、黒い遮光カーテンで囲いました。
施工前
ジプトーン等と呼ばれている、石膏ボードの天井面です。
照明や点検口、空調設備等が埋設されています。
天井面にぐるっとカーテンレールを這わせたいのですが、上記の様な設備がある為、直に取り付ける事が出来ません。
こんな時は、天井からレールを吊り下げた施工をします。
V型吊りレール
タチカワブラインド製 ＶＲ－Ｎ（アルミ／シルバー）
丈夫で動きの滑らかなレールです。
今回の様な、吊り下げる施工／カーブありに向く、施工性にも優れたレールです。
写真の様な、アルミ製の伸縮するポールを使って天井からレールを吊るします。
天井とレールの間にすきまが出来るので、照明などの障害物があった場合、避けてレールを付けられます。
今回は、ロの字型に施工していますので、カーテンレールの四隅はカーブしたレールを使用しています。
工場で、カーブ加工したレール４本と直線のレール４本を組み合わせています。
遮光カーテン／暗幕
カーテンは遮光等級１級の生地
学校等でも多く使われている、光を遮る性能の高い生地です。
東リ ＴＫＹ７３４５ 遮光１級 防炎 ウォッシャブル
フラット縫製
←こちらが裏側
カーテン生地、さらに縫製をすると、どうしても表側／裏側の差が出来ます。
今回は、研究の設備をセットするロの字レールの内側がメインとなる黒、教室に入ると、裏側のグレーと加工の折返し、吊り下げる為のフック等が見えます。
研究の設備を使用しない時やメンテナンス時にはカーテンが邪魔になってしまう為、カーテンをまとめるタッセルは本体に縫い付け。
ロの字レールの一辺が３ｍ以上ある為、カーテンは４分割。
分割部分からの光の入りを抑える為にマジックテープも縫い付けています。
ゆうあいスタッフからのコメント
以前から、病院や接骨院などのベッドの仕切りなどで、吊りレール／カーブ仕様の施工のご依頼を頂く事が有ります。
今回の様に、お部屋にロの字で囲われたスペースを作り事はあまり無い様な気がします。
（過去には、飼っている鳥の鳥かごを囲むロの字レール施工のご依頼を頂いた事があります。）
この施工で、研究の成果がキチンと出て、車の安全な運行に貢献出来ればうれしいです。
実験室、研究室、検査室、工場、作業場、教室・・・
一般の住宅、会社、学校、病院、福祉施設・・・
この部分を、暗幕で囲いたい。
長野県、諏訪地方／松本地方を主に、そんなご依頼をお待ちしています。
一度、お問い合わせを。
Ｋ教授、ありがとう御座います。