長野県茅野市 M様邸 施工例
~多様なメカで彩るリビング空間~
茅野市にご新築されたM様は、日頃お世話になっているハウスメーカー様のご紹介でご来店されました。
取付する窓装飾の種類や生地の色・質感などにこだわり、それぞれのお部屋ごとに個性の出るコーディネートのお手伝いをさせていただきました。
M様邸のカーテンだけでは表現できない、様々なコーディネートをご紹介いたします。
取付する窓装飾の種類や生地の色・質感などにこだわり、それぞれのお部屋ごとに個性の出るコーディネートのお手伝いをさせていただきました。
M様邸のカーテンだけでは表現できない、様々なコーディネートをご紹介いたします。
1F LDK
M様邸のLDKは小窓が1か所のみとなります。大きな窓は後述の「調理室・洋室」にあり、ガラス引き戸で間仕切られているので解放感を感じられるつくりになっています。
当初はロールスクリーンなどを検討していましたが、M様の希望でタチカワブラインドのウッドブラインド「フォレティア25P」スラット色クリアホワイトを取り付けいたしました。
こういった小窓に枠内付けする場合は、ハンドルやロール網戸が奥行きを狭めてしまうので、取付が難しい場合があります。「フォレティア25P」はその名の通りスラット幅が25mm(一般的なアルミブラインドと同じ幅)と奥行きがコンパクトなので、今回はハンドルやロール網戸を回避して取付することができました。
スラットの角度で調光・プライバシー保護が可能なウッドブラインド、すっきりしたホワイトかつ窓枠内に収めたので窓周りを重く見せないようコーディネートできました。
当初はロールスクリーンなどを検討していましたが、M様の希望でタチカワブラインドのウッドブラインド「フォレティア25P」スラット色クリアホワイトを取り付けいたしました。
こういった小窓に枠内付けする場合は、ハンドルやロール網戸が奥行きを狭めてしまうので、取付が難しい場合があります。「フォレティア25P」はその名の通りスラット幅が25mm(一般的なアルミブラインドと同じ幅)と奥行きがコンパクトなので、今回はハンドルやロール網戸を回避して取付することができました。
スラットの角度で調光・プライバシー保護が可能なウッドブラインド、すっきりしたホワイトかつ窓枠内に収めたので窓周りを重く見せないようコーディネートできました。
1F 調理室
M様邸にはキッチンとは別に調理室があります。
お庭でBBQなどをする際に調理ができるよう土間スペースになっており、シンクとIHコンロも用意されております。
お家の角部屋にあたり、約一間の掃き出し窓が二つコーナーになって並んでいます。
外は畑ですが人通りもあるため、プライバシー保護効果が高くかつ出入りのしやすい窓装飾が必要だったため、ニチベイのバーチカルブラインド「アルペジオ・センターレーススタイル:バトン式」をお勧めしてお選びいただきました。
バトン式はバトンを操作して生地を開閉できるので、土間スペースから外への行き来をスムーズにすることができます。
コーナー窓への取付だったので、片方のレールをもう一方のレールに突き当てて取付しております。
こういったコーナー窓に2台付きあてで取付をする場合「コーナー窓仕様」といって、突き当てた側のルーバーが本体より飛び出る仕様にすることがオススメですが、今回はルーバーの開きやバトンの配置・操作性を考慮して、通常仕様にて仕上げることでバトンを掴みやすく操作性を向上するようにいたしました。
厚手生地はざっくりとした織が印象的な「ラフィー」よりアイボリーを、レースはライトベージュをチョイス。柔らかく暖かみのある光が透けるお色選びとなっております。
お庭でBBQなどをする際に調理ができるよう土間スペースになっており、シンクとIHコンロも用意されております。
お家の角部屋にあたり、約一間の掃き出し窓が二つコーナーになって並んでいます。
外は畑ですが人通りもあるため、プライバシー保護効果が高くかつ出入りのしやすい窓装飾が必要だったため、ニチベイのバーチカルブラインド「アルペジオ・センターレーススタイル:バトン式」をお勧めしてお選びいただきました。
バトン式はバトンを操作して生地を開閉できるので、土間スペースから外への行き来をスムーズにすることができます。
コーナー窓への取付だったので、片方のレールをもう一方のレールに突き当てて取付しております。
こういったコーナー窓に2台付きあてで取付をする場合「コーナー窓仕様」といって、突き当てた側のルーバーが本体より飛び出る仕様にすることがオススメですが、今回はルーバーの開きやバトンの配置・操作性を考慮して、通常仕様にて仕上げることでバトンを掴みやすく操作性を向上するようにいたしました。
厚手生地はざっくりとした織が印象的な「ラフィー」よりアイボリーを、レースはライトベージュをチョイス。柔らかく暖かみのある光が透けるお色選びとなっております。
1F 洋室
1Fの洋室には腰高の窓が1か所あり、モルタル打ちっぱなし調のアクセントクロスが一面に貼られています。
M様邸の玄関からリビングに入った際、ガラス引き戸越しに一番に見えるのがこの窓なので、取付する窓装飾も一番こだわったものをお選びいただきました。
まず打ち合わせの段階でウッドブラインドを付けることが決まり、そこからスラット色を選び始めたのですがなかなか良い色がみつからず・・・
そこで当店が最近お勧めするウッドブラインドを勧めたところ、とても気に入っていただき選んでいただきました。
取付したのはこちら「ノーマンジャパン:桐ウッドブラインド」
当店で扱うメカ物は主に国内メーカー製(TOSO・ニチベイ・タチカワブラインド)ですが、こちらは海外より輸入するウッドブラインドとなり国内メーカーとは一味違う点がございます。
特筆すべきは遮蔽性の高さです。
国内メーカーのウッドブラインドと比べて「ビタッ!」とスラットが閉まるため、ほぼ完全に閉め切ることができ、昇降コードを通す穴も中心にないため、光漏れをさらに防いでいます。
また桐素材を使用しているため、他ウッドブラインドに比べて操作が軽く、木材として成長が早いエコ素材としても注目されています。
ノーマンジャパンの桐ウッドブラインドは色展開も多く、標準カラー30色+オスモカラー(植物ワックスを原材料とした塗料仕上げ)12色の、計42色からお選びいただけることも魅力です。
標準カラーにおいても自然な木目を活かす「ステイン」、都会的でソリッドな仕上げの「ペイント」の2種類があり、M様邸のモルタル調クロスの雰囲気を活かすため、今回は「ペイント」よりトープグレーという淡いグレーをお選びいただきました。
M様邸の玄関からリビングに入った際、ガラス引き戸越しに一番に見えるのがこの窓なので、取付する窓装飾も一番こだわったものをお選びいただきました。
まず打ち合わせの段階でウッドブラインドを付けることが決まり、そこからスラット色を選び始めたのですがなかなか良い色がみつからず・・・
そこで当店が最近お勧めするウッドブラインドを勧めたところ、とても気に入っていただき選んでいただきました。
取付したのはこちら「ノーマンジャパン:桐ウッドブラインド」
当店で扱うメカ物は主に国内メーカー製(TOSO・ニチベイ・タチカワブラインド)ですが、こちらは海外より輸入するウッドブラインドとなり国内メーカーとは一味違う点がございます。
特筆すべきは遮蔽性の高さです。
国内メーカーのウッドブラインドと比べて「ビタッ!」とスラットが閉まるため、ほぼ完全に閉め切ることができ、昇降コードを通す穴も中心にないため、光漏れをさらに防いでいます。
また桐素材を使用しているため、他ウッドブラインドに比べて操作が軽く、木材として成長が早いエコ素材としても注目されています。
ノーマンジャパンの桐ウッドブラインドは色展開も多く、標準カラー30色+オスモカラー(植物ワックスを原材料とした塗料仕上げ)12色の、計42色からお選びいただけることも魅力です。
標準カラーにおいても自然な木目を活かす「ステイン」、都会的でソリッドな仕上げの「ペイント」の2種類があり、M様邸のモルタル調クロスの雰囲気を活かすため、今回は「ペイント」よりトープグレーという淡いグレーをお選びいただきました。
各部屋の目隠し
それぞれの部屋にはガラス戸があり、そのままだとお部屋が見えてしまうので目隠し用にロールスクリーンを取り付けいたしました。
照明の加減で二色の異なる色に見えますが、両部屋とも同じ生地色で調理室のバーチカルブラインドと揃えた「ラフィー」のアイボリーにしております。
「ラフィー」はロールスクリーンとバーチカルブラインドのどちらにも展開があるため、同室・同空間でも統一したコーディネートを楽しむことができます。
部品色はガラス戸のサッシとあわせたブラックをチョイス。黒・白のモノトーンを基調としたインテリアにぴったりはまる仕上がりになっています。
目隠しや間仕切りはカーテンでもできますが、ロールスクリーンなら巻き上げている際はとてもコンパクトで目立たないので、よりスッキリと機能的にすることができます。
照明の加減で二色の異なる色に見えますが、両部屋とも同じ生地色で調理室のバーチカルブラインドと揃えた「ラフィー」のアイボリーにしております。
「ラフィー」はロールスクリーンとバーチカルブラインドのどちらにも展開があるため、同室・同空間でも統一したコーディネートを楽しむことができます。
部品色はガラス戸のサッシとあわせたブラックをチョイス。黒・白のモノトーンを基調としたインテリアにぴったりはまる仕上がりになっています。
目隠しや間仕切りはカーテンでもできますが、ロールスクリーンなら巻き上げている際はとてもコンパクトで目立たないので、よりスッキリと機能的にすることができます。
1F パントリー
パントリーの目隠し用にも同じ生地でロールスクリーンを取り付けしています。
こちらの部品色はホワイトにして、クロスや周囲の景観に溶け込むようにしております。
細かな部位ですが、お部屋全体のコーディネートが整うようにきちんと指示できるのもオーダー商品ならではです。
2F 寝室
寝室は一面がネイビーのアクセントクロスになっており、画像には写っていないですが同じくネイビーのドアがございましたので、統一感を出すためにネイビー・ブルー系の遮光カーテンと遮光ロールスクリーンにてコーディネイトしております。
掃き出し窓はカーテンにて、ドレープ生地は当店オリジナル生地の「バリⅡBL」
麻のようなざっくり編まれた表情が印象的な生地で、色展開も多く様々な場所に取り入れやすいオススメのカーテン生地です。
遮光等級は2級で、真っ暗にしすぎず薄く光が入る程度の生地です。
レース生地もオリジナルの「TD9015IV」こちらもざっくりとしたメッシュ系の生地ですが、裏面にミラー糸が織り込まれた「ミラーレース」となります。
プライバシー保護をしっかりしつつ、ドレープとの相性を考えられた良い組み合わせだと思います。
明り取りのFIX窓にはロールスクリーンを枠内付けしました。
こちらも遮光生地の「コルトシークル」よりネイビーブルーをお選びいただきました。
やや織りムラ感のある遮光生地なので、掃き出し窓にかけた「バリⅡBL」との相性もピッタリです。
横に細長いこのような窓には、カーテンよりコンパクトなロールスクリーンがオススメです。さらに枠内に収めているので出っ張り感もなく、よりスッキリとした表情になったかと思います。
掃き出し窓はカーテンにて、ドレープ生地は当店オリジナル生地の「バリⅡBL」
麻のようなざっくり編まれた表情が印象的な生地で、色展開も多く様々な場所に取り入れやすいオススメのカーテン生地です。
遮光等級は2級で、真っ暗にしすぎず薄く光が入る程度の生地です。
レース生地もオリジナルの「TD9015IV」こちらもざっくりとしたメッシュ系の生地ですが、裏面にミラー糸が織り込まれた「ミラーレース」となります。
プライバシー保護をしっかりしつつ、ドレープとの相性を考えられた良い組み合わせだと思います。
明り取りのFIX窓にはロールスクリーンを枠内付けしました。
こちらも遮光生地の「コルトシークル」よりネイビーブルーをお選びいただきました。
やや織りムラ感のある遮光生地なので、掃き出し窓にかけた「バリⅡBL」との相性もピッタリです。
横に細長いこのような窓には、カーテンよりコンパクトなロールスクリーンがオススメです。さらに枠内に収めているので出っ張り感もなく、よりスッキリとした表情になったかと思います。
2F 書斎
寝室の奥にはご主人様の書斎があり、掃き出しサイズのFIX窓と隣の壁色がターコイズ系のアクセントクロスになっておりました。
こちらも同系色のネイビー生地を使用したタチカワブラインドの「調光ロールスクリーン:デュオレ」を取付いたしました。
通常のロールスクリーンでは生地の上げ下げのみでプライバシー保護が不完全ですが、前後2枚の生地をずらして採光する調光ロールスクリーンなら、プライバシー保護効果も高くできます。
生地は色展開の豊富な「クエンテ」よりネイビーをチョイス、部品色は窓枠に溶け込むようホワイトにしております。
M様邸の寝室と書斎を振り返ると
・寝室のクロスが「ネイビー系」でカーテンが「ターコイズ系のブルー」
・書斎のアクセントクロスが「ターコイズ系のブルー」でロールスクリーンが「ネイビー系」
といった色の対比で構成されています。
生地や色を選んでいく中で偶然出来上がった組み合わせですが、ブルーメインなので落ち着きがありながら遊び心あるコーディネイトに仕上げることができました。
2F 子供室
お子様のお部屋は二部屋、どちらのお部屋も一間と半間の腰高窓になります。
こちらもカーテンの取り付けになるのですが、現場採寸である問題に気づきました。
天井と窓枠の隙間が極端に狭いのです。
M様の子供室は勾配天井で窓に向かって天井が下がってきているため、窓と天井との隙間が2cm以下しかありませんでした。
今回施工するカーテンレール「エリート」の場合、3cm以上の空間がないと取付金具「ダブルブラケット」が付けられないため、「NTダブルブラケット」を使用して対応します。
通常のダブルブラケットに比べて台座が狭く、幅2cmの木枠にぴったりと台座が収まります。木枠の色も白でブラケットも白なので、比較的目立ちにくく施工することができました。
子供室のカーテンはレースのみ、生地はそれぞれオリジナル生地の「TD9531IV」と「TD9515IV」をお選びいただきました。
こちらは「TD9531IV」のお部屋です。
やや生成りがかった筋が生地全体に流れていて、ほんおりと暖かみのある印象です。
こちらは「TD9515IV」のお部屋です。
細かなドットの織柄が全体にちりばめられており、無地でありながら単調にならない雰囲気を持っています。
どちらのレースも「ミラーレース」になっており、UVカット率が高いので床面や家具の日焼けを防ぐ機能も持っています。
こちらもカーテンの取り付けになるのですが、現場採寸である問題に気づきました。
天井と窓枠の隙間が極端に狭いのです。
M様の子供室は勾配天井で窓に向かって天井が下がってきているため、窓と天井との隙間が2cm以下しかありませんでした。
今回施工するカーテンレール「エリート」の場合、3cm以上の空間がないと取付金具「ダブルブラケット」が付けられないため、「NTダブルブラケット」を使用して対応します。
通常のダブルブラケットに比べて台座が狭く、幅2cmの木枠にぴったりと台座が収まります。木枠の色も白でブラケットも白なので、比較的目立ちにくく施工することができました。
子供室のカーテンはレースのみ、生地はそれぞれオリジナル生地の「TD9531IV」と「TD9515IV」をお選びいただきました。
こちらは「TD9531IV」のお部屋です。
やや生成りがかった筋が生地全体に流れていて、ほんおりと暖かみのある印象です。
こちらは「TD9515IV」のお部屋です。
細かなドットの織柄が全体にちりばめられており、無地でありながら単調にならない雰囲気を持っています。
どちらのレースも「ミラーレース」になっており、UVカット率が高いので床面や家具の日焼けを防ぐ機能も持っています。
玄関 シューズクローク
後日、玄関のシューズクロークにもロールスクリーンを追加工事させていただきました。
靴や上着をかけておくのに便利なシューズクロークも、普段ロールスクリーンで目隠ししておいたほうがよりスタイリッシュです。
生地は「ラフィー」のウォームグレイをチョイス、白基調の玄関をグレーでキリッと引き締められました。