長野県松本市 F様邸 施工例
~大きな窓を「リターン加工・カバートップ」で寒さ対策!~
松本にご新築されたF様は寒さがとても苦手とのことでした。
特にF様邸は立地の都合上、冬場の南面の日没が早いため寒さが心配とのこと。
最近の住宅は高気密設計やダブルorトリプルサッシの採用で、昔に比べて寒さには強くできていますが、それでも長野県の諏訪・松本周辺地域の寒さはやはり厳しいもの。そんな時こそカーテンの出番です!
今回は寒さ対策を意識したF様邸のコーディネートをご紹介いたします。
特にF様邸は立地の都合上、冬場の南面の日没が早いため寒さが心配とのこと。
最近の住宅は高気密設計やダブルorトリプルサッシの採用で、昔に比べて寒さには強くできていますが、それでも長野県の諏訪・松本周辺地域の寒さはやはり厳しいもの。そんな時こそカーテンの出番です!
今回は寒さ対策を意識したF様邸のコーディネートをご紹介いたします。
1F LDK
LDKには一間半の大きな掃き出し窓と、その隣に小窓が一か所あり、「カーテン&ダブルシェード」スタイルにてコーディネート致しました。
開口の広い掃き出し窓は開放的でお部屋全体を明るくできる半面、冬場は窓から暖房の熱が逃げてしまい、カーテンなどがない状態だとなんと約60%が外へ逃げてしまうのです。
一般的なカーテンをかけるだけでも寒さ対策はできますが、F様邸ではオーダーカーテンの強みを活かして、さらなる強化をしております。
まずカーテンレールをTOSO「レガートスクエア:カバートップ付き」に致しました。
滑りの良い機能性レールの構造を持ちながら、直線を活かしたフラットデザインがモダンな空間に合う装飾レールとなります。
その「レガートスクエア」の上に屋根状のカバーを乗せたのが「カバートップ」仕様となり、光漏れや保温性を大きく向上させてくれます。
キャップも壁側に返るMキャップ仕様なので、高機能かつ装飾性のあるカーテンボックスのように見せることも出来るのが「レガートスクエア:カバートップ付き」のメリットです。
つづいてカーテン縫製は「2倍ヒダ+リターン加工」にてお仕立てしております。
主にカーテンのウェーブは、ヒダ山を2つつまむ「1.5倍ヒダ」と3つつまむ「2倍ヒダ」がございます。
3つつまんで仕立てる「2倍ヒダ」は使用する生地量が多くウェーブ数も増えるため、1.5倍ヒダに比べて保温性が高くなります。
さらに今回はドレープカーテンの両端に「リターン加工」を施しています。
(参考画像)
一般的なカーテンレールにドレープカーテンをかけると、生地と壁との間には約10cmの隙間が生まれます。その隙間が高さ200cmに渡ってあり、そこから暖房の熱が逃げていると考えると・・・非常にもったいない隙間だと思いませんか?
リターン加工はドレープカーテンの両端の生地を長めに取り、それを壁側に返す(リターン)ことで隙間を覆う仕様となります。
単純な方法ですがこれだけで前述の隙間をほぼ覆うことが可能となり、同じく上部の隙間を覆う「カバートップ」と組み合わせることで非常に高い密閉性(=保温性)にすることができるのです。
寒さ対策で真っ先に上がる手段として「裏地縫製」もありますが、生地量が倍増してカーテンの開け閉めが重くなる難点もございます。
(参考画像)
今回は裏地縫製をしなくても十分な保温力アップをすることができましたが、裏地加工にすればさらに効果を上げることができるので、コストや使い勝手を考えて組み合わせることがオススメです。
開口の広い掃き出し窓は開放的でお部屋全体を明るくできる半面、冬場は窓から暖房の熱が逃げてしまい、カーテンなどがない状態だとなんと約60%が外へ逃げてしまうのです。
一般的なカーテンをかけるだけでも寒さ対策はできますが、F様邸ではオーダーカーテンの強みを活かして、さらなる強化をしております。
まずカーテンレールをTOSO「レガートスクエア:カバートップ付き」に致しました。
滑りの良い機能性レールの構造を持ちながら、直線を活かしたフラットデザインがモダンな空間に合う装飾レールとなります。
その「レガートスクエア」の上に屋根状のカバーを乗せたのが「カバートップ」仕様となり、光漏れや保温性を大きく向上させてくれます。
キャップも壁側に返るMキャップ仕様なので、高機能かつ装飾性のあるカーテンボックスのように見せることも出来るのが「レガートスクエア:カバートップ付き」のメリットです。
つづいてカーテン縫製は「2倍ヒダ+リターン加工」にてお仕立てしております。
主にカーテンのウェーブは、ヒダ山を2つつまむ「1.5倍ヒダ」と3つつまむ「2倍ヒダ」がございます。
3つつまんで仕立てる「2倍ヒダ」は使用する生地量が多くウェーブ数も増えるため、1.5倍ヒダに比べて保温性が高くなります。
さらに今回はドレープカーテンの両端に「リターン加工」を施しています。
(参考画像)
一般的なカーテンレールにドレープカーテンをかけると、生地と壁との間には約10cmの隙間が生まれます。その隙間が高さ200cmに渡ってあり、そこから暖房の熱が逃げていると考えると・・・非常にもったいない隙間だと思いませんか?
リターン加工はドレープカーテンの両端の生地を長めに取り、それを壁側に返す(リターン)ことで隙間を覆う仕様となります。
単純な方法ですがこれだけで前述の隙間をほぼ覆うことが可能となり、同じく上部の隙間を覆う「カバートップ」と組み合わせることで非常に高い密閉性(=保温性)にすることができるのです。
寒さ対策で真っ先に上がる手段として「裏地縫製」もありますが、生地量が倍増してカーテンの開け閉めが重くなる難点もございます。
(参考画像)
今回は裏地縫製をしなくても十分な保温力アップをすることができましたが、裏地加工にすればさらに効果を上げることができるので、コストや使い勝手を考えて組み合わせることがオススメです。
1F 階段間仕切り
二階へ上がる階段入り口にも、寒さ対策でロールスクリーンを取付しています。
冷たい空気は窓だけではなく、高低差のある階段からも伝わってくるので油断なりません。
間口が狭く行き来の多い場所なので、こういった場所はロールスクリーンにすることで生地を上部に巻き取り、歩行の妨げにならないようにするのがオススメです。
生地はタチカワブラインドの「マカロン:アイボリー」をお選びいただきました。
シンプルでカラーバリエーションの豊かな「マカロン」は使う場所を選ばないオールマイティな生地になります。壁と同色のホワイトにすると冷たさが出てしまうので、やや暖かみのあるアイボリーをお勧めしてお選びいただきました。
1F 趣味室
ログハウスのような内装の趣味室には、大き目な腰高窓が一か所。
LDKと同じく「リターン加工カーテン+カバートップ」も悪くはないですが、ここには寒さ対策で特にお問合わせの多いニチベイの「ハニカムスクリーン:レフィーナ45」を取付いたしました。
「ハニカムスクリーン」は読んで字の通り、断面がハニカム(蜂の巣)構造の空気層を持っているので、断熱性が極めて高いことが特徴です。
窓枠内に収める「枠内付け」をしているのでさらに気密性がアップ、巾は5mm単位でオーダーできるので、ギリギリ納められる寸法を計算して気密性を損なわないよう取付しています。
レース生地と切り替えができるツインスタイルにしており、日中はプライバシーを保護しつつ日光をお部屋に取り込み、夜間は厚手生地を上げて保温することができる非常に優れた製品になります。
ニチベイの「レフィーナ」の生地は「遮光・非遮光・カラーバリエーション」が多いので様々なお部屋に合わせやすいラインナップになっています。
この度は非遮光生地の「ココン」よりウッドの壁面と相性の良いアッシュブルーと、ハニカムレース生地「シュピエ」より透明感のあるミルキーホワイトの組み合わせをお選びいただきました。
ちなみにこちらの組み合わせは店内に展示されている見本と同仕様になります。
F様もこちらの展示をご覧になり、「趣味部屋に合いそう!」と一目ぼれで選んでいただきました。
ゆうあい(諏訪店 松本店)にはハニカムスクリーン以外にも、ロールスクリーンやローマンシェードなど多数のメカ物の大きな展示があるため、お客様ご自身が実物を見て触れることで選んでいただくことがとても多いです。
LDKと同じく「リターン加工カーテン+カバートップ」も悪くはないですが、ここには寒さ対策で特にお問合わせの多いニチベイの「ハニカムスクリーン:レフィーナ45」を取付いたしました。
「ハニカムスクリーン」は読んで字の通り、断面がハニカム(蜂の巣)構造の空気層を持っているので、断熱性が極めて高いことが特徴です。
窓枠内に収める「枠内付け」をしているのでさらに気密性がアップ、巾は5mm単位でオーダーできるので、ギリギリ納められる寸法を計算して気密性を損なわないよう取付しています。
レース生地と切り替えができるツインスタイルにしており、日中はプライバシーを保護しつつ日光をお部屋に取り込み、夜間は厚手生地を上げて保温することができる非常に優れた製品になります。
ニチベイの「レフィーナ」の生地は「遮光・非遮光・カラーバリエーション」が多いので様々なお部屋に合わせやすいラインナップになっています。
この度は非遮光生地の「ココン」よりウッドの壁面と相性の良いアッシュブルーと、ハニカムレース生地「シュピエ」より透明感のあるミルキーホワイトの組み合わせをお選びいただきました。
ちなみにこちらの組み合わせは店内に展示されている見本と同仕様になります。
F様もこちらの展示をご覧になり、「趣味部屋に合いそう!」と一目ぼれで選んでいただきました。
ゆうあい(諏訪店 松本店)にはハニカムスクリーン以外にも、ロールスクリーンやローマンシェードなど多数のメカ物の大きな展示があるため、お客様ご自身が実物を見て触れることで選んでいただくことがとても多いです。