長野県諏訪市 U様邸 施工例
~リビングリフォーム/エコカラット~
エコカラット施工
こちらが施工前 ↓
LDKのリフォームのご依頼を頂きました。
天井/壁のクロスの貼替と、カーテンの交換。
今回の施工例では、その中の壁のリフォームの一部分をご紹介します。
天井/壁とクロスの貼替工事を行ったのですが、壁の一部分は、エコカラットを施工しました。
「エコカラットをアクセントとして、一部分に使用する」
これがU様のイメージでした。
施工準備
施工は、壁紙の貼替と同様、既存のクロスを剥がす事から始まります。
状況によっては、既存のクロスはそのままに、クロスの上にエコカラットを施工する事も可能なのですが、既存のクロスの使用年数が経っている事もあり、一番安心なクロスを剝がしてからの施工としました。
そして、選定したタイルの割り付けをして行きます。
施工するタイルの規格/貼り付ける壁の大きさなどを情報として、レーザーなども使用して、墨付けしてタイルの割り付けをします。
施工開始
割付が出来れば、貼り付け開始です
メインの材料は、こんな感じで細いタイル1枚1枚が繋がった、シート(タイル?)状になっています。
これを、組んで行きます。
また、下図のようなバリエーションもあります。
一番左は、通常の組んでいくタイプ。
真ん中と右の2種類は、端部や角(入隅)用に、あらかじめ片側を直線に仕上げた役物です。
基本的な部分は、この3タイプを組み合わせて施工します。
接着剤は、エコカラット専用のものを使用します。
上の写真の様に、役物を利用して貼り付けて行くのですが、規格のサイズでは、どうしても大きさが合わない部分が出てきます。
そこは、細いタイルをシートからバラシて、1枚1枚、隙間の1か所1か所に合わせてカットして貼り付けます。
左官職人さんが、細かくキッチリとカットして隙間にはめ込んでいます。
どの部分が加工したものなのか?
どこだか分かりません!
完成
完成です。
エコカラット以外のクロスの部分は、先に施工しました。(写真の左面がグレーのクロスです)
窓周りは、初めにカーテンレールなどを撤去してしまい、全ての工事が終わった最後に行います。
カーテンから、ロールスクリーンのダブルタイプに変更です。
INAX ECOCARAT
ご紹介した、エコカラット。
使用した材料は、エコカラットプラス。
湿気は通すが、水や汚れはほぼ通さない、水拭き/調湿ができる壁材です。
調湿機能は、加湿も除湿もしてくれます。
においの原因となる成分を吸着して、すっきり脱臭します。
シックハウスの原因となるホルムアルデヒドやトルエンなどの有害物質を吸着し、低減します。
そして、表面の水拭きが出来ます。
優れた機能性と、高いデザイン性が融合した商品、エコカラットプラスです。
今回使用したデザイン以外にも豊富なバリエーションがあります。
このほかにもまだまだあります。