お部屋コーディネート施工例#657

山梨県北杜市小淵沢 A様邸 ご新築施工例

~緑豊かな別荘地へ 北欧デザインのカーテンと木製ブラインド~

リビングのカーテン

A様は、もともと長野県茅野市にお住まいでした。そのころからカーテンのご依頼を頂いておりました。


このたび山梨県北杜市小淵沢へご新築され、そこへお引越しされるという事でカーテンのご依頼をいただきました。


【リビングのカーテン】



リビングのドレープカーテンは、カーテンメーカー【スミノエ織物】より


北欧デザインのブランド『サーナ ヤ オッリ』のカーテンを納めさせていただきました。


サーナ ヤ オッリ とは?



A様は、インテリアショップゆうあい諏訪店にある数多くの展示サンプルの中から


『サーナ ヤ オッリ』のカーテンに惹かれたそうです。


その中からこちらの【ザ ワイルド ノースランド/J1008 グリーン色】を選ばれました。



A様邸で実際に取付たカーテンです。


『ザ ワイルド ノースランド』のデザインはフィンランドの豊かな自然をモチーフにしたデザインから、


ボートやカモ(アヒル?)・たき火の様子や小さな家の煙突から煙がモクモクと上がっている様が描かれています。


こちらのカーテンは、グリーンとベージュの2色の色違いになります。どちらも柄を引き立てる優しい色使いになっています。


A様邸ではカーテンの仕様は【3つ山仕様・2倍ヒダ・形状記憶加工付】となっております。


【リビングのレースカーテン】



リビングのレースカーテンはボイル生地に裾柄の刺繍があるものを選ばれました。


トルコ製の刺繍のレースカーテンは、裾の部分と、裾から60cmほど上がった部分に


小花の刺繍が白の糸とベージュ(ゴールド系)の糸で施されていてとても可愛らしいレースカーテンです。


レースカーテンは【3つ山仕様・2倍ヒダ・横使い】となっております。


カーテン生地は【縦使い】と【横使い】に分かれています。


一般的には縦使いが多いのですが、レースカーテンには横使いも存在します。


【縦使いの場合⇩】



生地が縦使いの場合は、生地を縦方向に取って使います。


カーテンのH寸法に折り返しを足して計算し、カーテンの仕上がり巾に対して生地を何巾継ぎ足すか、


これをそれぞれ計算したものが必要な生地のm数となります。


柄がある場合は、柄を合わせないといけませんので無地に比べて生地が多く必要になります。


一般的なカーテン生地は縦使いが多いです。


【横使いの場合】


A様邸では、レースカーテンが横使いの生地を使用しております。


横使いの生地は、生地巾が275cm位~300cmくらいのものを使います。



横使いの生地の場合は、仕上がりの総巾+サイドの耳縫いの部分までを計算したものが


必要なm数となります。


H寸法は生地巾から上下折り返しなどを引いた寸法になりますので


その範囲以内であれば製作が可能となっています。


A様邸のリビングのレースカーテンの高さは230cmほどありました。


裾は折り返しではなく、裾柄があるため上部のカーテンのフックがある部分の


カーテンの芯地の部分の折り返しが必要となりますが生地巾は十分足りています。


【インテリアショップゆうあい諏訪店 サーナ ヤ オッリ コーナー】



今回ご紹介した生地の他にも多数展示しております!


装飾カーテンレール

A様邸では、カーテンを取り付けた窓のカーテンレールは全て統一しております。


カーテンレールは、カーテンレールのメーカー【タチカワブラインド】よりお選び頂きました。


【ディアウッド28+ファンティアダブル正面付けセット】



このカーテンレールの取付けブラケットには『標準ブラケット仕様』と『Sピッチブラケット仕様』があります。


下の写真左側は、Sピッチブラケット仕様・右側が標準ブラケット仕様になります。



標準ブラケット仕様に比べて、Sピッチブラケットは狭い下地にも対応できるように工夫されています。



A様邸は、壁に下地がしっかりと入っておりましたので標準ブラケット仕様を取付しておりますが


下地の状況に合わせて、Sピッチブラケット仕様が選べるのは良いですね。


【ディアウッド28+ファンティアダブル正面付けセット ナチュラルウッド フィニアルA】を使用しました。


星のカーテンと刺繍のレースカーテン

ネイビーの生地にシルバーで表現された月と星のカーテンと、かわいらしい刺繍のレースカーテンを取付しました。



このお部屋は日当たりも良いのですが、外には植物や木があり日陰も作り出してくれる場所です。


ここに遮光2級のドレープカーテンと、全体に刺繍がありさらに裾にも柄のあるレースカーテンを納めさせていただきました。


レースカーテン 4132-01 横使い


仕上がりは3つ山仕様・2倍ヒダとなります。


レース生地は程よい透け感がありますので、外の景色を遮ることなく楽しめます。



ドレープカーテン ツキトホシSV


仕上がりは3つ山仕様 2倍ヒダ 形態安定加工付です。



(色違いで月と星の色がゴールドの生地もございます。)


ウッドブラインド

書斎には、ブラインドメーカーの『トーソー』のウッドブラインドを施工させていただきました。


トーソーのウッドブラインド(木製ブラインド)は、ラインナップが充実しております。


A様邸では、トーソーのウッドブラインド【ヴィンテージ】シリーズより


TM-2301 スモーキーホワイトを選んでいただきました。


実はこのカラー、インテリアショップゆうあい諏訪店に実物のサンプルを展示しており


実際の大きめのサンプルを見て頂き、色合いを決めて頂きました。


【ヴィンテージ】は、カリフォルニアスタイル3色+ブルックリンスタイル3色の計6色ございます。



【A様邸 書斎】



ウッドブラインドは木のぬくもりを感じられて、とても魅力的なブラインドです。


ブラインドの操作方法はループコードタイプ。ブラインドの右側に出ている太いループ状のコードを引いて操作します。


木のスラットを閉じた状態からループコードを引いてスラットの向きを変えれば、


ブラインドの間から光が差し込みお部屋の中から外の様子がわかるようになります。


施工方法は、窓枠を覆うように取り付ける正面付けと、窓枠の中に納める天井付けがございます。


A様邸では、枠の外を覆うように正面付けにして取付をしました。


窓を横から見るとこのように取付られています。


ブラインド全体をたたみ上げると厚さがこの位になります。


枠の中に納めた場合は、ブラインドをたたみ上げた時にもう少しガラス部分にかかる事になります。


【ラダー仕様】


ウッドブラインドのラダー仕様は2パターンございます。


A様邸は『ラダーコード仕様』になります。



ブラインドを上げ下げする昇降コードが通っている部分に細いコードの『ラダーコード仕様』


又は、太いラインを強調した『ラダーテープ仕様』が選べるようになっています。


スッキリとした印象にしたい場合はラダーコード仕様


デザイン性を楽しみたい場合にはラダーテープ仕様をお選びください。


ヴィンテージシリーズは下の写真の様に1台のブラインドのスラットでも色味・柄が異なります。


これは、ヴィンテージ感を出すための特別な加工・塗装によるものです。



ゆうあいスタッフからのコメント

諏訪インター店 篠平


長野県茅野市から山梨県北杜市小淵沢までは車で1時間はかからない距離にあります。


多くの場合が、事前に図面とご住所をいただきカーテンのお打合せはある程度お店で済ませ


あとは実際に現場で操作位地や取付位置など細かいお打合せをさせて頂くようになります。


ご要望があれば、お店でお選びいただきましたカーテン生地のサンプルも現地でご確認いただけます。


ご新築やリフォームで、カーテンの事ならインテリアショップゆうあいへご相談下さいませ。


A様いつもありがとうございます。