お部屋コーディネート施工例#089

K様は、10年ほど前ブラジルからいらした方。　そのK様のご新築のお部屋づくりのお手伝いをさせて頂きました。

この写真の左側は、窓側のレースカーテンを束ねて戸外が見えるようになっています。　右側は逆に、部屋側のレースカーテンを束ね、窓側のレースカーテンを引いています。

両側とも同じ生地を使っていますが、窓側にはこのような皺加工を施したクラッシュという生地を使いました。　この生地は、透過性に劣るためK様のコンセプトに合わせることができました。

カーテンレールは、TOSO クラスト19　アンティークゴールドというアイアンレールを使用。　可愛らしさに、豪華さが加わりました。

使用レースカーテン生地　　部屋側：4109（01）　窓側：TD7863IV

ダイニングスペースには、ウッドブラインドを使用。　勿論、リビングのレースカーテンに合わせるために色はホワイトです。

このブラインドの凄さは、昇降コードに穴を失くしたところ。　見た目もすっきりして良いのですが、今までスラット（羽）間にできていた隙間がほとんどなくなり、プライバシー効果と遮光効果が非常に高くなりました。

使用ウッドブラインド　タチカワ　フォレティアエグゼ50　FT-1011(ホワイト）

一見すると違和感を感じてしまう僕ら（？）ですが、K様には日本古来の伝統的な梅の柄のプリーツスクリーンと小鳥のプリントのレースカーテンの組み合わせが素晴らしく感じて頂けたようです。

このカーテンもレースのカーテンのダブル付けです。　２Fのワークスペースとのことで、窓側のレースも透過性がありましたが、全く問題ないとのことでした。

使用プリーツスクリーン　ニチベイ　もなみツインスタイル　M6001/6147

使用レースカーテン　部屋側：スミノエ　U-6034　窓側：TD9518IV

コーディネートが難しいと避けるのは誰にでもできます。

あえて、そこに挑むことの大切さを、K様に教えて頂きました。

「まだ、部屋作りは完成していません。また連絡します」

K様、ご連絡お待ちしておりますよ。　本当にありがとうございました。