長野県茅野市 G様邸 ロールスクリーン施工例
~大型タイプと標準タイプのロールスクリーン~
大型ロールスクリーン
長野県茅野市にお住いのG様より、自宅のロールスクリーンを交換をしたいとご相談いただきました。
G様邸のリビングには、大型タイプのロールスクリーンと標準タイプのロールスクリーンが施工されていました。
ご相談内容としましては、大型タイプの操作するコードが切れてしまったこと
生地がすだれ調のスクリーンだった為、ところどころ折れてしまっていること、
標準タイプのロールスクリーンは生地の色あせが気になってきたという事でご相談いただきました。
ロールスクリーンにもいろいろなメーカーさんがございます。
何社かある内のカタログをお持ちして、G様邸に伺いました。
拝見させて頂いたところ、【立川ブラインド】のロールスクリーンが施工されておりました。
大型タイプのロールスクリーンは、できれば現在取り付けられているものと同じものがご希望との事でした。
その際カタログにある生地サンプルと、現在取り付けられているロールスクリーンの生地を比べてみますが
これかな?と思っても実際には違う場合もございます。
(数年ごとカタログも改廃があり今と同じものが残っていない場合があります。)
その際に役に立つのが下の写真の様に、ロールスクリーン本体に付いている『メンテナンスシール』です。
赤丸で囲んである数字がたくさん入っているシールが本体に付いています。
こちらは、製作年月やサイズ・製作当時の品番や仕様が分かるものになります。
この番号をタチカワブラインドさんに問い合わせると、現在継続しているかどうかが分かります。
実際に私の方で、カタログと既存の物を比べてこの生地かな?と思っていたものと同じ品番でした。
【新しい商品に交換しました⇩】
大型タイプのロールスクリーンは本体を支えるブラケットは、写真の様に両側で支えるようになります。(枠中天井付け)
左の写真は操作と反対側になるので【軸受けブラケット】と言われる部品を取付けます。
右側の写真は操作側になり【プーリーブラケット】と言われる部品を取付けます。
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、もう一つ本体の真ん中に中間ストッパーベースがあります。
製品幅が2000mmを超える場合に必要になる部品です。
↑撮影時かなりの逆光で実際のスクリーンの色よりも濃い色に感じますが、実際の色は下の写真の色になります。(右側のカラーです)
G様邸では、『パーユ/RS-8091 ブラウン』を施工しています。
【ループコード操作】
操作の仕方は、手前と奥と決まっていますのでわかりやすい操作方法です。
部品のカラーは4色からお選びいただけます。今回、窓枠に合わせた場合ダークブラウンかな?と思いましたが
今までご使用の部品カラーはオフホワイトという事と、操作のコードの色が分かりやすい方が良いとの事で
部品カラーは今までと同じオフホワイトになっています。
生地がスダレ調なので、お部屋の外が透けて見えます。外にはG様が育てている菊の鉢がたくさん並んでいて
その影がデザインの様にスクリーン越しに見えています。
ロールスクリーン(標準タイプ)
枠中に取り付けた大型タイプの窓を覆うように、枠の外のロールスクリーンを交換させて頂きました。
もともと、枠の外を覆うように正面付けで取り付けられていたロールスクリーンは
標準タイプのチェーン操作のものになります。
チェーン操作は、チェーンを引いた分だけ生地を上げたり下げたりできるので
とても分かりやすい操作方法になります。
大型タイプのロールスクリーンは1台で施工していますが、標準タイプのロールスクリーンは
窓に対して2台に分けて取付けされていました。この場合は本体をピッタリと取付けをしても
巻き取りの部分で生地と本体の間に隙間ができてしまいますので隙間が気になるという方は
まずは1台で製作可能かどうか生地をご確認していただいてからご注文頂きたいと思います。
G様邸の標準タイプのロールスクリーンは柄があるタイプでした。
柄のあるタイプは、生地幅の関係で製作可能寸法が幅200cmまでの対応となっています。
このため、既存で取り付けられていたものも2台に分かれていたようです。
下の写真は、新しく取付けをしたロールスクリーンになります。
2台並べて、本体はピッタリと取り付けられていますが生地の隙間は約2.6cm程あります。
G様は、柄を楽しみたいという事でしたので、今までと同じように柄のあるスクリーンを選んで頂きました。
柄のデザインは時代によって大きく変わってきています。昔は大胆なデザインが多かったように感じます。
最近はモダンなデザインや、シンプルなものが多くなってきました。
G様邸で新しくして頂いたロールスクリーンはこちらの柄になります。
品名ハーバル 品番RS-8014 グリーン
柔らかいリネン風の生地に様々な種類のハーブをちりばめた自然を感じられるデザインになります。
スクリーンの生地も織りで表現ざれていて、家の中を優しい雰囲気にしてくれます。
⇩施工後、2台並んでいる写真です。やはり逆光で実際の色よりもちょっと濃い感じに見えてしまいます。柄はわかりやすいかもしれませんね。
タチカワブラインドの標準タイプのロールスクリーンには、シールド付きとシールド無しがございます。
G様邸は、シールド無し(正面付け補助金具なし)の仕様です。
補助金具は、シールド付き(正面付け)の場合に使用する金具です。(下の図参照)
操作方法は、チェーン操作で2台それぞれの端に来るようになっています。(左操作1台・右操作1台)
大型タイプで取付をしたRS-8091と標準タイプで取付をしたRS-8014
透過性が異なりますので、同じ時間帯でそれぞれの透過性はこのような感じに見えます。⇩
左側:RS-8014 透過性ランクA 右側:RS-8091 透過性ランクCになります。
透過性ランクは下のように遮光から透過性ランクCまでございます。
ゆうあいスタッフからのコメント
ロールスクリーンは使い慣れた方は、買い替える際にも同じように
ロールスクリーンをご依頼いただくことが多いように感じます。
今回のように本体からの交換、生地はそのまま使用して修理のご依頼などもございます。
ロールスクリーンを交換したい・修理したい・新しく注文したい。このようなご相談は
長野県のインテリアショップゆうあい諏訪店・松本店へぜひ!
G様、この度はインテリアショップゆうあい諏訪店へ
ロールスクリーンの交換のご依頼有難うございました。