長野県諏訪市 U様邸 施工例
~電動プリーツスクリーン~
施工後
標高の高い場所の山荘です。
非常に眺望が良いところです。
建物の間取りなども、その眺望の良さを生かした造りとなっています。
南面は、ほぼ全面がガラス(窓)となっています。
そんな、眺望の良さを妨げることの無い仕上がりを求めて、今回の施工となりました。
窓まわりの製品として、設計の段階から開口部分を塞がないものとの条件がありました。
また、電動で開閉出来るものにも興味を持たれていました。
この様な条件から、横に開閉のカーテンは無しとなりました。
上下に昇降する、ロールスクリーンやブラインドなどの製品。
更には、せっかくなので電動での操作が出来るものが良いとなりました。
断熱性能の件なども含め、ハニカムスクリーンに決まりかけたのですが、製作寸法の制限等あり、「電動プリーツスクリーン」が採用されました。
施工前
施工前の状況です。
ガラス面が大きく、日当たりの良い間取りです。
窓上天井付近にカーテンボックスが設置されています。
設計の段階で電動プリーツスクリーンが有力だった為、カーテンボックスのサイズ/電源(コンセント)の配置などの打合せを、事前にすることが出来ました。
本体/電源/コード類などがキレイに収まる様に、カーテンボックスを作って頂きました。
施工
電動のプリーツスクリーンとは言いましても、施工の基本的なものは、通常のタイプと同じです。
製品専用の取付金具(ブラケット)を設置して、本体をはめ込む。
そこに、電動化の部品の設置が追加されます。
今回使用した、「ニチベイ」の電動製品は、昇降のモーターは本体に内蔵されているのですが、動きを制御する為のコントロールユニットを別に設置するタイプとなります。
「コントロールユニット」↓
その他は、どこのメーカーの製品も大体同じ。
電源(コンセント)を差し込むだけです。
設置場所、コンセント位置などを決めておければ、付随する配線/コード類の長さもある程度は指定出来るので、設計段階から打合せが出来ると、スムーズかつ、スマートに仕上げられます。
完成
こんな感じに、リモコン操作で昇降位置が操作出来ます。
このリモコンは、8台の製品を、個別/一括で操作出来ます。
(この山荘では、最大3台までを設定しています)
プライバシーを確保しつつ、日中はまぶしさを抑えると共に、柔らかく日光を採り入れることも出来る、和紙調の生地です。
製品紹介
今回使用した、電動プリーツスクリーン
ニチベイ製 もなみ シングルスタイル 電動式
生地 なごみⅡ M8054/ウスズミ
基本的には、通常操作(手動)の製品と同じ。
操作方法の一つとして、電動操作をお選び頂けます。