長野県木曽郡R 様 施工例
~雨の吹き込みを防ぐビニールカーテン~
完成
施工前
屋根がある部分なので、直接雨が降り注ぐことはないのですが、風が吹けば吹き込んでしまいます。
外からも内からも様子が分かり、明るさも損なわず、雨が防げれば・・・
そんな事情から、今回の施工となりました。
施工開始
床のキズ防止はもちろん、施工後の片付けや部材等、ビスなどの紛失のリスクも防げます。
こんな下準備をして、実作業を始めます。
ビニールカーテンをぶら下げる、レールの設置です。
黒いアルミのフレームに、ブラケットを取付け。
屋根はある部分ですが、屋外ですので、ステンレスのビスを使用。
レールの長さに合わせた数量のブラケットを取付け。
そこにレールを付けます。
今回、ランナー等の部品は、レール設置後に必要数量をレール内に組み込みました。
レールの設置が終われば、ビニールカーテンを吊り下げて、一先ず完成です。
ビニールカーテンのハトメ部分を、カラビナ状になったランナーに吊るします。
更に施工
屋外に設置したレールに、ビニールカーテンを吊り下げた状態なので、風が吹けば揺れます。
揺れを抑える為に、部分的に固定をします。
開閉がし易くスマートなのは、柱(支柱)や壁などにS字金具やカラビナなどを引っ掛けて固定する方法なのですが、ビニールカーテンが風を受けた時などに、「カチャカチャ」とかなりの音が出ます。
実はこの施工は、ネコさん達の遊び場を雨風から守る為のもの。
カチャカチャうるさいのは、ネコさん達によろしくないとの事で、ゴムのバンドで縛る方法としました。
支柱に↑の様な金具を取り付け、ビニールカーテンのハトメにゴムバンドを通して縛ります。
スマートさには欠けますが、音も出ず、急な強風を受けてもゴムの伸縮がある為、ハトメ部の負担を和らげてくれます。
完成です。
今回納入した商品
レール:岡田装飾金物 D30 アルミレール ブラック
ビニールカーテンの施工に向いた中型のアルミレール
部材の種類も豊富です
ビニールカーテン:齊光 MK-30F
扱いやすい0.3㎜厚の透明糸入り
四辺に補強のテープを入れ、ハトメを付けた加工です