お部屋コーディネート施工例#784

長野県 飯田市 S様邸 施工例

~後付けバランス/ウッドブラインド~

完成

(トップの画像は、メーカーホームページより抜粋)

ウッド(木製)ブラインド 後付けバランス仕様の設置です。



↑ スラット 閉状態



↑ スラット 開状態

ウッドブラインド

今回、施工となったウッドブラインド。

とても古くからある、窓まわりの定番商品です。

事務所や水回りなどに多く見かける、金属製のアルミブラインドと比べると、コストは上がってしまいますが、仕上がった風合いが全く違う商品です。

ブラインドはお手入れが大変だから使いたくない!

なんてお客様にも、天然木のタイプなら格好が良いから使おうかな?と、言って頂けます。

近年、多くなっている窓まわりのキーワードは、「シンプル/スッキリ」

ブラインドは、ウッド/アルミ共にこの条件にもマッチしています。

こんな状況の中、ウッドブラインドの機構部(一番上の箱の部分/ヘッドボックス)装飾に変化が起きました。

古くからあるタイプは、今回の施工商品の様に、ウッドバランスで囲うタイプです。

何もしないと、素材の金属部がそのまま。



アルミに、木製スラットと同系色の塗装です。

近年は、このヘッドボックスの正面に、木製スラットを貼り付けたタイプが主流となりました。



分かりにくいのですが・・・

実際の商品の質感の差は、かなり大きいです。

「シンプル/スッキリ」の世の中では、この仕様が主流となりました。

今回の施工

今回は、昔ながら?の後付けバランス仕様。



通常通り本体を取り付けて、文字通りバランスを後付けします。

 

まずはブラケットの設置なのですが、付属のブラケットをそのまま壁に付けると、本体が窓枠に当たって昇降に障害が出たりする場合もあります。

そこで、上の写真の様にスペーサーを挟んで施工する場合が多いです。



こんな感じで、壁からスペーサーの厚み分離れます。

 

後付けバランスの良いところの一つはこの側面から見たところ。

ヘッドボックス側面の樹脂製カバーや、壁との隙間を覆ってしまいます。



この側面が覆える部分は、オーナー様が後付けバランスをお選びになった理由の一つです。

後付けバランスには、本体のサイズを基準とした標準のサイズがありますが、

施工場所や条件(今回の様な、スペーサーの有無や厚さ)に合わせたオーダーも可能です。

今回使用のバランスは、当然サイズ指定のオーダーです。

  

今回納入した商品

TOSO製 ウッドブラインド ベネウッドタッチ50/後付けバランス

スラットカラー TM2009 ナチュラル



後付けバランスの仕様です。

ゆうあいスタッフからのコメント

S様 この度は、ありがとう御座います。

建物にも多くのこだわりを感じました。

素敵な生活が始まりますね。