防寒対策、カーテンレールで工夫。

こんにちは、松本店の浦野です。

すっかり寒さも厳しくなりました。先日立冬も迎え、いよいよ冬到来です。

この時期になると、「暖かいカーテンに掛け替えたい」とご来店いただくお客様が多くいらっしゃいます。

生地裏にアクリル樹脂を塗布したカーテンや、裏地を縫いつけたりと、

カーテンそのものの断熱効果の高いものはご用意できますが、

ただ普通にカーテンを掛けたのでは、やはり「隙間」ができてしまい、断熱効果を発揮できないものです。

カーテンレールの上部、左右壁とカーテンとの隙間がどうしてもありますし、

腰高窓なら裾へ向かって冷気は流れていきます。

隙間を埋めるための対策は色々考えられますが、

今日はカーテンレールそのものでの隙間対策をご紹介します。

①カーテンレールの上部に蓋をしたり、ボックス型のレールを採用する。

②カーテンのサイドを壁の方へ回り込ませるレールを使う。

③両開きカーテンの中央を交叉させる。

等々・・・レール選びで工夫はいろいろと可能になります。

既存住宅でカーテンレールがある場合、なかなかカーテンレールの取り替えまでは・・・

となってしまうかと思いますので、そういった場合には、既存レールにちょっとした金具を

付けてあげる(レールによっては壁に金具を固定する)ことにより、

カーテンをレールの左右端部より壁側へ折り返す(リターン)方法で

左右の隙間をうめることも可能です。(カーテンは必要サイズに合わせ新規でご用意が必要)

←リターン縫製といいます。

専用縫製をしなくとも、カーテンの仕上がりサイズを計算して

大きく作ることでも対応できます。

このように、ただ断熱効果の高いものにするだけではなく、隙間を埋める工夫をすることで

より効果的な防寒対策をすることが可能になります。

カーテンでの寒さ対策をお考えの方、暖かいカーテン選びから、レール工事まで、

ゆうあい松本店、諏訪店へぜひご相談下さい。