こんにちは、松本店の浦野です。
最近天気が安定せず、なんだかもやもやとした気分になります。
さて、今日は先日カーテン工事をしたご新築での施工事例紹介です。
窓の内側に「プリーツスクリーン」を設置・・・なのですが、
実はこの窓、設計士さんがこだわってカーテンボックスがつくられているのです。
正面から見てもわからないのですが、こんなかんじ↓
しかしこのボックス、見ての通り狭い。ロール網戸が付いている為、
カーテンを付けられる奥行きはなんと48ミリでした…。(しかもボックス高さが110ミリあり深い。)
お施主様の希望はプリーツスクリーン。
しかし、厚地のみのコード操作タイプでも製品サイズ・操作に必要なゆとりも考えると
ボックスの奥行きが8㎝は必要になる・・・・困った。
しかし、付けられるものがありません・・・・・とはならず、
ご提案した製品が立川ブラインドのプリーツスクリーン「ペルレ15」です。
↑こんなサイズの製品です。
元々、障子のある和室の窓で、レースや障子よりもう少し遮光性のあるものが欲しくなった際、
障子を隠すことなく、障子と窓の狭い隙間に何か付けられるものはないかと考案された製品です。
標準的な25㎜ピッチのプリーツスクリーンに比べ、
プリーツの刻みが細かい分「たたみ代」(生地をたたみ上げた際の溜まり)が大きくなることや、
あまり大きいサイズを作ると、コードの操作がかなり重くなるなど欠点もあります。
が、今回はこれがベストマッチ!というかこれしか付かない。
ということで、設置したところこんな感じに
小窓は見事、生地をたたみ上げたときにボックス内に隠しきれました
壁に製品を付けず、且つガラス面に製品がかかることのないように、
設計士さんが手がける自由設計ならではのこだわりと工夫ですね。
こちらの現場、他の窓も含め、施工例ページにアップ予定です。乞うご期待