セパレーツカーテン製作 長野県茅野市にて

こんにちは、縫製所 遠藤 です。
今朝は本当に寒かったですね。一人寒がっているので風邪でもなったかと一瞬思いましたが、実際に気温が低く、自分が冷え性なだけですけどね。

本日は、セパレートカーテンの製作を最近したので、その工程を書きたいとおもいます。

セパレートカーテンとはスタイルカーテンの一種で出窓や腰高窓に数枚に分かれたカーテンを下げ、一枚一枚をタッセルなどで留めた形で見せるカーテンです。・・・文章で書くとわかりずらいですが、

この様なカーテンです。幅の狭いカーテンを複数一つの窓につけている様な感じですね。窓の広さによって分かれるカーテンの枚数が多くなっています。カーテンの下の方でタッセルで留めておくので室内を隠すというよりもカーテンを見せるようなカーテンになります。こちらの写真はフリルでカーテン一枚一枚を囲っていますが、フリルの他、レーストリムやバイヤステープなどで囲んで縫うこともあります。

見た目はやっぱりフリルはかわいい・豪華。レーストリムはすっきり・優美。バイヤスはカジュアル。的な感じの印象になるでしょうかね?

レースカーテンを持ち込んでもこの様なフリル付カーテンを作ることが出来ます。長野県松本市や塩尻市にあるカーテンショップゆうあいに生地を持ち込んでいただいても、制作は可能ですし、

茅野市や諏訪市にあるインテリアショップゆうあいでももちろんOkです。

カーテン製作工程ですが、まずはカーテン本体分と今回はフリルでの依頼でしたのでフリル分の生地を切り出します。フリルは大体5cm~9cm程の間で作ります。切り出したフリル分の生地はメローロックミシンで生地の継ぎ合せ・裾部分のロックをします。本体部分の生地は必要幅丈に切り出したあと下部分の両角を曲線に切り落とします。

次に本体生地とフリル用の生地を合体させます。フリル用の専用ミシンで生地をフリル状にしながら本体生地との継ぎ合せをしていってくれる便利なミシンです。このミシン。直線縫いではわりと簡単に縫えるのですが、曲線部分の合体は少しコツがいります。フリルと本体の生地が外れないように慎重に縫い合わせます。

フリルの合体が終わったら本体生地の丈を必要な分に切り落とします。セパレートカーテンはギャザーテープでの上部が多いのですが、今回もギャザーテープの縫いつけ作業をしました。(写真中)テープを縫い付けたらカーテン本体の製作は終了になります。セパレートカーテンの見た目に重要なタッセルですが、大体リボンを縫い付けたタッセルが多いです。リボン付タッセルの作業工程は次のブログの更新でさせていただきます。

長野県の茅野・諏訪市にお住まいのお客様ゆうあいではこのようなセパレートカーテンなども扱っております。通常のカーテンと少し変わったカーテンをお探しのお客様はゆうあいまでお越しくださいませ。