桜は満開・・+縫製本縫い作業

こんにちわ、縫製所 遠藤です。

この前の定休日に松本方面へ行ったので、丁度さくらが満開ではないかと、松本城へもよってみました。

あいにく天気は曇りでしたがさくらは思ったとおりまんかいでした。さくらとお城を一緒に写真をと思ったのですがうまく撮れるポジションが見つけられずこんな写真になりました。

さて今日のカーテン縫製機械は本縫い用の工業ミシンです。

こちらがカーテン本縫いミシンです。工業用ミシンになります。

カーテンの裾や耳縫いの直線縫いをする際に使用します。家庭用ミシンとは縫う速度が断然違います。下糸は家庭用ミシンのボビンとあまりかわらない大きさで、ミシンの下からボビンケースをいれます。業務用のミシンは早さとパワーが家庭用とは大夫違います(お値段も違いますけどね)オーダーカーテンを作るときには業務用のミシンが不可欠になります。

 

こちらは裾縫いをしている写真です。

裾をあげる幅は8cm・10cm・12cmなどありますがゆうあい縫製所では10cmで上げています。縫製所により上げ幅は違う事があります。

こちらは耳の部分を縫っています。耳縫いは生地巾が出来上がり巾に対して必要生地cmがあるかないかで多少変えて縫っていますが、通常ゆうあい縫製では耳縫い縫い代として両耳合わせて10cmとしています。既製品のカーテンはこの耳の部分が小さく貧弱ですね、オーダーカーテンはたっぷりと生地を使うのでそのようなことはありません。

 

ゆうあい縫製所の手順では裾縫いを先に縫い、その後に耳縫いをしています。縫製所によっては製作順や上げの幅など違う場合があります。

以前のブログにも書いたように長野県の諏訪にあるゆうあい縫製所では丈や巾直し、持込生地によるカーテン製作をしています。カーテン直しや買い替えカーテンで以前のものと見た目を同じにしたい際には指定していただければ、そのように製作いたします。

今あるカーテンが引っ越しで丈が合わなくなってしまったなどの場合はゆうあいにカーテンの丈直しをご依頼ください、以外と自分でやるのってオーダーカーテンは大変なんですよ。長野県茅野市にあるゆうあい諏訪店のオーダーカーテン縫製加工所ではさまざまなミシンがあり、素早く対応しております。