こんにちは、ゆうあい松本店の古田です。
山を彩っていた紅葉も終わりかけになり、本格的に冬の訪れを感じます。
こうなるとアウトドアが好きな私もつい外出が億劫になってしまいます。
昼でも吹き付ける風は冷たいので、もっと暖かい装備が欲しくなります。
火遊び(笑)をするので化繊だと火の粉で穴が空きそうですし、せっかく楽しむならコダワリある服を選んでモチベーションも上げたい・・・
ということで、ネットでこんな服をポチリ。いわゆるオーバーオールですが・・・
表はガシッと目の詰まったコットンで、裏地はウールのフランネルを総張り、これは間違いなく暖かそうです!
ただこれほどの重装備となると化繊と違って重量があることがネックですが、これもまたアジと捉えれば良しです。
技術が発展してハイテク繊維が次々生まれても、ウールやコットンが廃れないのは、天然素材が持つ風合いや機能性はいつまでも変わらず普遍的なものとして続いているからだと思いました。
つい最近お客様のお宅へ納品したのはこんなカーペット。
アスワンのウール100%カーペット「アドニス」です。
お客様のご自宅は木曽平沢、山に挟まれた谷あいでしたので日照時間が短く、寒さへの対策は惜しみたくないとの事でした。
「アドニス」はメリノウールとファーストラム(生後間もない羊の最初に刈った柔らかい毛)のブレンドになっており、ゆうあい松本店に展示してあるカーペットでは最高品質です。
ループとカットの2タイプある中で、心地よい手触りをご希望だったのでカットタイプをお勧めしました。
写真だと分かりづらいのですが、指で表面を強めになぞっても毛が寝てしまったり基布が見えることもありません。非常に目が詰まっている証ですね、手触りも滑らかです。
ウールの持つ機能は保温・調湿・防汚・難燃などなど多くございます。
ただし「遊び毛」と呼ばれる短い毛が出ることだけは注意してほしいところ。特にアドニスのカットタイプは目が詰んでいる分多く出やすいそうです。
天然素材ゆえのクセもご理解いただければ、補って余りある機能を持っているウール。
カーペットの素材として、いつまでも変わらない普遍的なものです。
ゆうあい(諏訪店、松本店)では様々なカーペットを展示してあります。
お部屋やライフスタイルに合ったカーペットを是非当店で探してみませんか?
以上、ゆうあい松本店 古田でした。