こんにちは、ゆうあい松本店の古田です
3月も最終週となり、昼間は厚着をしなくても快適に過ごせるようになってきましたね。取付や採寸で走っている間も、ちらほらと開花しだした梅の姿や香りを感じる時があります。
暖かさについ浮かれて近所の山に登ってみると、御覧の通り。
アイゼンがないと歩けない積雪の具合、里と山の「温度差」をまじまじと見せつけられました。
しかし転んでもただでは起きません。十何年ぶりの飯盒炊爨にチャレンジです!
「始めチョロチョロなかパッパ」とか「赤子泣いても蓋取るな」など、炊飯には色々掟があるようですが、カンに頼って全部無視(笑)
でも、なんだかんだで炊けちゃいました!
最後の蒸らしでしっかり「断熱」のが功を奏したようです。
森の空気も、おいしい炊きたてご飯も満喫できた一日でした。
さて、「断熱」や「温度差」というキーワードに焦点を合わしたお話だったのですが、窓辺の断熱を意識する方法の一つとして「ハニカムスクリーン」です!
ハニカム(蜂の巣)構造生み出す空気の層で断熱性を高めている事が特徴です。
つい先日、お客様のご自宅にニチベイの「レフィーナ45:ツインスタイル」を取り付けて参りました。
施工前は二間の掃出し窓(天井BOX付)にカーテンなのですが、窓ガラスが単板で建築年数も経っている為、冬はとても寒く夏も暑くなりやすいとの事でした。また、カーテンの厚ぼったさも避けてスッキリさせたいという意向も頂きました。
ここで問題が、レフィーナのツインスタイルは最大製作幅が200cmまでなので、二間(約360cm)の間口には寸足らずになってしまい、二台分割でないと足りません。
2台にすると真ん中に隙間が出来て断熱性が下がってしまうデメリットはございます。
しかし大きな一台を上下するより、2台に分割する方が操作が軽くなるというメリットもあります。
他にも、窓の外がベランダなので洗濯のために頻繁に出入りすること、お隣がすぐ住宅なのでプライバシーの保護はしつつレースの透け感は欲しい。
これらの条件を現場で見てヒアリングしながら、ツインスタイルを2台に分割することをご了承いただきました。
Before
After(うっかり写真も分割になっていました)
一気に雰囲気が変わりましたね!
カーテンよりもフラットになるので、より広々とした印象になりました。上下の生地の調整も自由にできます。
窓の寸法をしっかり測って、隙間も極力少なめに!
施工も1時間かからず完了して、お客様にお披露目したところ大変気に入っていただけました。
現場の様子を自分の目で見て、お客様としっかり打合せをした成果だと思います。
お部屋の暑さや寒さは窓からやってきます。
特に二重サッシではない住宅ですとより顕著に現れますので、今回ご紹介したハニカムスクリーンは特にお勧めです!
気温の変化が激しい長野県ですが、対応できる商品や知識を持ったスタッフはゆうあい(諏訪店 松本店)にございます。
いま困っていることも、先々で悩んでいることもお気軽にご相談下さい。
以上、ゆうあい松本店 古田でした。