ミュルーズ染織美術館の芸術的なカーテン!

自宅と漫画喫茶の次に映画館が好きなので、そんなに興味のないジャンルの映画でもタイミング次第で観たりするんですが、、、ゴジラっていつの間にいいヤツになってたんですか?わたしの記憶では、モスラの幼虫がひたすら口から糸吐き続けた糸でゴジラぐるぐる巻きにして倒した気がするんですけど。最新版のキングオブなんちゃらでは、ゴジラ実は地球守ってるいいやつだから殺しちゃダメみたいな流れで、そのうえモスラはゴジラの女、みたいになってた。(怪獣もぬかりない)モスラの歌うたってるだけの双子ももういなかったし。私が産まれる前に生まれたゴジラも、現代の技術を融合させて見事に生まれ変わっていました。

そしてまさに、伝統ある図案を現代の感性と融合させて美しく鮮やかに蘇らせた、ミュルーズ染織美術館コレクションのカーテンを今日は紹介します。

去年あたりから空前のビンテージブームで、たくさんの衣料メーカーがミュルーズコラボレーションのアイテムを発売していますね。麻素材がとにかく流行っているのもあって、ミュルーズのプリントを施した麻のジャケットやワンピースは存在感がありながら軽やかで普段もさらっと着れるデザインですが(金額的にさらっと着れない)、カーテンになるととても豪華。品のある重厚感で空間を優雅に、鮮やかに飾ります。(こちらもさらっとは買えない)

ゆうあいにもミュルーズコーナーがあり、大きなサンプルを展示していますよ。

 

 

ミュルーズ染織美術館には、約600万点の室内装飾や服飾のデザイン画、染色見本資料が収蔵されていますがその最大の特徴は、柄を自在にアレンジできることです。そしてアレンジされた柄は再び美術館に収蔵され、新たに保存されます。歴史的に魅力あるデザインを現代に蘇らせて、再び美術館に還す。モスラの糸で巻かれたゴジラも現在に蘇って公開初日から3日間で興収9億1900万円だそうで。ミュルーズのコレクションもゴジラも時と場所を変えて人々を魅了し続けているんですね。

と、ここまでゴジラゴジラ言っておいてなんなんですが、個人的にはキングダムに完全に魅了されています。ほぼ毎日キングダム読みながら寝落ちしてる。昨日はシンがいよいよ王騎将軍からもらった矛を実戦で使う!ってあたりで、、、今日も帰ったらすぐ読もう。