カーテンレールのマグネットランナーの穴は、何故複数あるの?

ゆうあい松本店 武井です。 さて、小ネタシリーズをやってみようと思います。続くかは内容次第ですが。

まずは、表題の「カーテンレールのマグネットランナーの穴は、何故複数あるの?」です。

別にどうでも良い事かもしれませんが、僕らカーテン屋にとっては、意味のある事なのです。

写真のようにカーテンレールのマグネットランナーは、磁石が付いている方も付いていない方も穴が2~3個開いています。 ここにカーテンのフックを掛ける訳です。

僕らカーテン屋もカーテンを掛ける時、どこの穴に入れるか一瞬考えます。

①例えば今回、レースカーテン 1.5倍ヒダのものをそれぞれの3個ある穴の真ん中に掛けるとします。

 

そうすると、

写真のようになります。

 

②次に、同じカーテンを片側を真ん中の穴に、もう片側を中心よりにかけてみます。

そうすると・・・

カーテンの耳が重なり合って綺麗に見えませんか?

全体的にも、カーテンの重なりが深くなる事により、カーテンとカーテンの隙間を少なくする事が出来ます。

 

ドレープカーテンで①のパターンで掛けると、写真のようです。

 

次にドレープカーテンを②のパターンで掛けると、写真のようになります。

やはり②の方が隙間が減ります。

 

 

以上の話は1.5倍ヒダの場合です。

2倍ヒダの場合は、状況が変わります。

カーテンの返りが大きくなるため、3個づつの穴であれば、両方とも真ん中の穴に掛ける場合が多いと思います。

今までの話は、カーテンの耳の大きさにもよりますので、カーテンによっておすすめの方法は変わりますので念のため。

 

「たかがカーテン、されどカーテン」カーテンは奥が深いと思います。

 

さて、話が変わって、先日娘が音楽の仕事で帰省した際、一緒に地元のロマネットという温泉に行ってきました。 

うちの奥さんとは、趣味が合わなく悲しいのだけれど、娘とは趣味が合う事が発見でき嬉しかったです。

秋です。 衣替えの準備をしなくっちゃ。

ゆうあい松本店 武井でした。