カーテンのお直しはゆうあいへ

こんにちは、縫製所の遠藤です。

早いもので今年もあと少しになってしまいましたね。前回のブログで、大掃除をしなきゃいけないなんて書いているのですけど、結局まだしていません。これから挽回できるでしょうか?

今日はカーテンのお直しについて書こうと思います。毎月少々、カーテンの丈直しの依頼が入ります。今まで使っている場所と違う場所に使うので丈を直したいとか、既製品サイズで購入したカーテンを合う長さにしたいとか、色々な理由でカーテンサイズ変更されるお客様がいらっしゃいます。

ゆうあい縫製所でのカーテンの丈を直し方は新規カーテンを作る際に使う裁断機を吊った状態で寸法を測ります。

依頼が総丈での指定だと吊って測りますが、もし何cm上げてほしいとの依頼であれば、下からキッチリと指定cmを上げて縫います。只、もしカーテンの長さが均一でないようでしたら、レールから寸法を測っていただいた方が良いでしょう。

お直しの注意点といえば丈上げ、丈伸ばし共に直すサイズによっては元々のカーテンの線や縫い後が残ってしまう場合があったり、縫い糸の色が同じでなかったりしますが、ご了承ください。

上の写真のカーテンは丈伸ばしをしたのですが、アイロンかけをしても元々の裾ラインが消えていません。

カーテンの丈を変更する以外にカーテンの幅を変更したいという依頼もありますが、幅を詰めたいなどはカーテンを切って縫う位ですみますが、幅を足したいなどは一度カーテンをある程度ほどいてから縫い足しをしたりするのでお直しのお値段はやはりお高くなってしまいます。少々金額的にビックリしてしますかもしれません。

そして残念ながらカーテンを直して使うのに適していないのは、長年使いすぎて・または日焼けによる生地の劣化が激しいカーテンはお直しはお断りさせていただいております。そこまで生地の劣化が進んでいるとミシンで縫うということにも耐えられないからです。

最後にカーテンのお直しを依頼されるお客様にお願いします、持ち込まれるカーテンは必ず洗濯、又はクリーニングしてからお持ち込み下さい。カーテンは意外と汚れていますのでしばらく使用している場合は洗っていただくようにしてください。ゆうあいでもカーテンクリーニングの依頼も受け付けています。よろしければご利用ください。

色々と注意点はございますが、カーテンの再利用としてお直しを考えていらっしゃるお客様は縫製所のあるゆうあいにご依頼くださいませ。