シェードの作成①

今日は台風の影響で風が強かったですが、室内は湿度が高くちょっと蒸し暑い感じの日でした。と、いうよりも此処のところまだまだ暑くて寝苦しいぐらいの日が続いているので今は8月かと思うほどで、異常気象を実感しています。

こんにちは、長野県松本ゆうあい縫製所の遠藤です。

さて、ゆうあいカーテンの縫製機械の紹介は大体終わったので、今回はシェードの幕体の製作を書こうと思います。ゆうあい縫製で製作しているものはプレーンシェードとダブルシェードの幕体を作っています。長野でのシェード加工はお任せ下さい。

まずはシェードの幕体の製作を始める際、生地の柄を見てシェードの巾・丈から良い柄が出る位置を決めます。生地の柄が小柄で製作するシェードの巾・丈が大きいものはあまり悩まなくてもよいのですが、生地の柄が大柄で製作シェードの巾・丈が小さい場合出す柄を決めるのに作り手側のセンスが問われるようで、悩みます。

なのでシェードのオーダーをされるお客様は生地を選ぶ際、特に大柄の生地を気に入られたら出来上がるシェードの大きさに自分が求める柄がきちんとはいるかどうかも見られたほうが良いかと思います。希望の柄位置があるときはお店の方へ言って頂けると、作る側も助かります。

出す柄を決めたら生地を切っていくのですが、カーテンの作業工程でも書きましたが、シェードを作るときも生地の巾には決められた大きさしかないので、シェードの作る巾によってはカーテン同様に生地を繋ぎ合わせるということがあります。

カーテンを作る際にも柄がなるべくずれないように気をつけていますが、シェードはさらに気をつけて継いでいますが、シェードはカーテンと違い広げた状態の生地なので、つなぎ目の線がどうしても多少カーテンよりも目だってしまうのはご了承して頂けたら・・と。

持込の生地からシェードに加工することもできますし、今お持ちのカーテンからシェードにすることも出来ます。長野県内でしたら松本店や諏訪店に生地を持ち込みしていただけましたら、シェードに加工をさせていただきます。

次回のブログでは今回の続きで生地の裁断をして縫っていく工程を書きます。