フラットカーテン

こんにちは、縫製所の遠藤です。

11月に入ってから冬の寒さ対策に外に出ていた植物を家の中にしまったのですが、最近は11月というのに結構あたたかいですよね?早くしまいすぎかな?とは思いますが、急に寒くなってダメになるよりは良いかなっと。

今日は何故か最近縫製依頼が多くなったフラットカーテンのことを書かせていただきます。

フラットカーテンは言葉の通りにカーテンの上部にヒダをとらないフラットな作りになっています。ヒダが少ないので生地の柄を見せたい場合にあっていますね。

ヒダをとらないといってもフックをひっかける所の同寸だと隙間が空いてしまうので上の写真のような緩やかなカーブがつくくらいの大きさで作ります。以前フラットカーテンを幅キッチリに作り少しのひだが無く真っ直ぐに生地が落ちる様につくれますか?と聞かれた事がありましたが、フラットカーテンを寄せた際には

この様に蛇腹に閉じるためどうしてもその癖が生地に出てしまうのと上の部分はフックで一定間隔で吊るしているので、真っ直ぐが難しくなっていまいます。窓に対して真っすぐ生地が下りている感じにしたい場合はシェードのほうが良いと思います。それでも2つ山のカーテンよりも生地が少ないのでスッキリとした見た目の仕上がりにはなります。見た目スキッリが好みの方はフラットカーテンを選ばれてはいかがでしょうか。

フラットカーテンは手作り派の方にも作りやすい方なのでお店で材料だけの購入もできますのでよろしければいかがでしょうか。