秋の夜長には映画がぴったりです。

皆さんこんにちは。インテリアショップゆうあい諏訪店 古澤です。

11月になり、秋模様が深まってきました。衆議院選挙も終了し、世間ではコロナとの共存の道を模索しつつ経済活動が拡大してきていますね。

今年も残すところ1か月半になりましたが、秋~冬にかけての夜長には映画鑑賞がぴったりだと思います。

コロナ過での巣ごもり生活の時間が増えたのに比例してネットフリックスなどの配信プラットホームの売上高が伸びているのもよくわかります・・

かくいう私も最近映画館で観たい映画がいくつかあります。

ソウルの女王、アレサフランクリンの激動の生涯に迫ったドキュメンタリー映画

「リスペクト」やスパイダーマン3に登場した敵役ヴェノムが主役のスピンオフ映画の続編にあたる「レット・ゼア・ビー・カーネイジ」、完全新作となるバイオハザード「ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」など目白押しです。

家でリラックスしてみる見方も良いですが、映画館でしか味わえない臨場感は捨てがたいものです。

楽しみです。

さて今日は映画だけのお話ではなくゆうあい諏訪店に展示中のカーテン「ムーミンシリーズ」に繋がります。

私は予告編しか見ていないのですが、先月から全国で公開中の映画「トーベ」を皆さんはご覧になりましたか?

ムーミンの原作者トーベヤンソンがいかにして戦後の北欧の時代を生き抜き、世界中で愛されることになるムーミンキャラクターたちを生み出したのかについて映画化したものだそうです。

当時の北欧のファッションやインテリアアートワークが映像の中で再現されているそうで好きな方にはそれだけで楽しめそうです。

主人公のトーベは幼いころからムーミンの雛形を描き始めますが、彫刻家である父に「ムーミン」は芸術としては認められず軋轢を深めてしまいます。

それでも周囲や社会からの抑圧の解放を一心に、逆境のなか自らの道ををまい進しようとします。

ムーミンキャラクターたちはそんな彼女の激動の半生を反映させ描かれたものだそうです。私はそうとは知らなかったのでかなり印象が変わりました。

展示中のカーテンのデザインの一部をご紹介いたします。

スナフキンがフルートを吹いている爽やかな柄が特徴の「ソフトメロディー」

土砂降りの雨がダイナミックさと、その中を歩くムーミンが少しもの悲しい印象をあたえる「レインドロップ」

明確な意思を持ってうみだされたムーミンたち。トーベヤンソンの人生そのものともいえるキャラクターたちをカーテンとしてお部屋の一部にし、平坦ではなかった芸術家の生き方に思いを馳せるのも良いかもしれません。

以上 インテリアショップゆうあい諏訪店 古澤でした。