柄だし縫製

こんにちは、縫製所の遠藤です。
今年になってサツマイモの品種、紅はるかにハマって焼き芋を良く作るようになったのですが、より甘くする焼き方がなかなか難しいです。ネットで調べて試してはいますがけっこうサツマイモの個体差でも違いがでるような・・石焼き芋専用鍋なる商品もあるそうなのでどうしようかと悩み中です。

今日は、柄だし縫製になります。柄だし縫製はパターン縫製なんて呼び方もしますが、カーテンの柄がフックを入れる部分が同じ柄模様で縫製されている縫い方になります。

写真がわかりずらいですが、右の写真のほうが同じ柄が一定間隔に並んでいると思います。柄の出方が同じなのでスッキリとした見た目になるのですよね。この柄だし縫製ですが、どの柄でも出来るのかということやっぱり出来なくて。出来るがらの間隔と出来上がりカーテンサイズによってまちまちです。

で、最近になって初めて気が付いたのですが、モリスデザインのいちご泥棒ですが、今までの柄だし縫製出来ない柄間隔だと思っていたのですが、

出来ました。よく見ると柄が一つ飛ばしで同じ柄が出てると思います。

左が柄だし縫製していない方。右が一つ飛ばしで柄だし縫製できた方です。一つ飛ばしでの柄でもやっぱり見た目は統一されているのでスッキリと見えます。

この生地の柄間隔でも出来るサイズと出来ないサイズがあるのですが、今度からは作れそうなサイズの仕上がり幅の場合はこの柄だし縫製で作っていきます。(今回の生地の反の柄の出方では幅100の二倍ひだは柄だし可能でした。)