先日の地震は、かなり長い時間揺れましたね。掃き出し窓の鍵をかけずにいたら、地震の揺れで窓が全開になりました。波の高い日に船に乗っているような不思議な揺れ方で(波の高い日に船に乗ったことはないのであくまで予想)、幼少期から三半規管が異様に強い私でも気持ち悪くなりそうでした。
モノが少ない家なので家具の下敷きになることはなさそうですが動揺したのか、カップ麺を1個持ったまま(非常食?)部屋の中をウロウロしている自分がいました。
市内に住む一人暮らしの友人に生存確認の電話をしたら「なんか洗濯機が急に動きだしたみたいでガタガタ・・え、あ!地震か!!」とわかりやすく寝ぼけていました。(夜中に勝手に動き出す洗濯機も普通にこわい)
地震や、地震から発生する火災など、いつ来るかわからない「緊急時」。
日頃からの備えが必要です。ホームセンターやネット通販で緊急避難用品がセットになって売っていたりしますが、ゆうあいには緊急時に役立つカーテンがあります。
帝人のアラミド繊維の優れた耐熱性・難燃性と、カネカのアクリル系合成繊維が持つ火災の延焼を防ぐ消化性とを組み合わせた、新しい防炎カーテン素材「プルシェルター」で作られたカーテンです。
従来の防炎素材とは違う、一歩進んだ防災カーテン。
プルシェルターは
・炎に接すると生地が炭化するため、初期段階で消火することができます。
・溶けて体に張りつくこともないため、緊急避難時には防災ずきんやマントのように頭からかぶって使用することもできます。
・有毒ガスの発生による中毒の心配もない安全素材で、お洗濯を繰り返しても機能は低下しません。
・特殊なカーテンフックで、緊急時にカーテンを下からやさしく引っ張ると板バネの効果でフックが開き、カーテンが簡単に外せるようになっています。
防炎商品の使用が義務付けられている建物や施設もありますが、一般のご家庭でも「暖炉があるから防炎の機能のあるものがいい」とおっしゃる方もいらっしゃいます。防炎の商品はあくまで燃えにくいというもので逃げる時間を稼ぐことはできますが、本当はプルシェルターのように燃えない生地の方がより良いですよね。
今回も含め、最近頻繁に地震が起こるので私も緊急時の備えをしないといけないなと感じました。でないと本当にカップ麺1個持ってのこのこ地区の避難場所に行きかねない。あちこち探し回ってやっと手に入れたペヤングたこめし味・・
自宅に食材をあまり常備していないのでたまに思い立って、いざという時や夕飯難民の日のためにカップ麺や缶詰を購入しますが、買ったら買ったで積極的にそこから食べてしまう不思議(そしていざという時に結局なにもない、までがセット)子供の頃、親が用意した避難セットの中のカンパンがなにものなのか気になって勝手に食べ、一口だけかじって放置して怒られた記憶がありますが、さすがに私も非常用簡易トイレ買って、自宅のトイレ差し置いて積極的に簡易トイレから使っていくことはないと思うので、そのあたりからそろえてみようかと思っています。