摩耗に強いナイロンカーペット「東リ グレース」はゆうあいで。

さすがにもう大丈夫だろうと、毎月30日に30%OFFになるクリーニング屋さんに夜逃げレベルの量の冬物を持ち込んだあともまだ寒い日が続いたので

後生大事に持ってた使用期限2016年のホッカイロで暖をとったりしていましたが、今日ようやく暖かくなりました。

ゆうあい諏訪店の裏にある梅の木も少しずつ咲きはじめました。

 

ロシアとウクライナは相変わらずですが、昨日夕飯を食べに立ち寄った店でも隣の席のオジサン二人、ロシアウクライナ問題に対しての考え方を巡ってヒートアップしたようでトンカツ屋がちっちゃい戦場になってた・・ ニュースやYouTubeを見聞きして自分なりの考えが生まれたりするわけですが、今のところ(そしておそらくこれからも)どの方面にもとりわけ需要のない私の意見でプチ戦争起こすくらいなら、ふわふわ系の友人が言っていた「戦争とかコロナに対する考え方って人それぞれで、主張するほど面倒になることもあるから最近は政治と野球とコロナの話は相手に合わせてる~笑笑」という大人のやり過ごし方(良くも悪くも)もアリかもしれないです。野球も織り交ぜてくるあたり意外と核心ついてる。

大人と言えば、日本では成人が18歳に引き下げになりました。毎年確実にひとつずつ年齢が増えていって私も自動的に「大人」の分類に入っていますが、子供のころ思い描いていた「オトナ」と現在「大人」になっている自分とはけっこうギャップがあります。大人になったと声を大にして言えるのは、せいぜいミョウガをおいしく食べられるようになったことくらいです。

さて今日は午前中、お寺に絨毯とカーテンの納品に行ってきました。

東リ グレース/GJ 2528

ナイロン100%

ナイロンは優れた耐久性と摩耗特性から、カーペットに最も適した化学繊維だと言われています。

・他の繊維に比べて高い弾力回復力を持つためヘタりにくい

・連続した一本の長い繊維からなる糸の為遊び毛が出ない

という特徴があります。

この東リのグレースというカーペットは、1970年 大阪万博の年に生まれました。

三和みどり館に使用されたグレースは6カ月の会期中一度も貼りかえることなく、100万人以上の土足歩行に耐えて伝説となったという、品質の優れたカーペットです。

全9色。

 

カーテンも似た色で納品させていただきました。

 

のれんも同じ生地で、ちょっと特殊な仕様で作りました。

 

一見普通ですが、冬廊下からの冷気をなるべく遮断できるように中心の割れ目部分を重ね合わせたり、テンションポールに負荷がかかり過ぎない程度になるべく風でふわふわ舞わないよう工夫したりしました。

シンコール エコ/ML-3522

 

防炎の遮光生地で、カラーバリエーションも豊富です。

 

このカーペットやカーテンのエンジぽい赤色は以前も他のお寺で使用しましたが、高貴な雰囲気が増す感じがして良いですね。

長野県の、おそらくほとんどの中学校は修学旅行で京都・奈良のお寺巡りをします。当時は仲の良い女友達と好きな男の子と同じ班になることが私の最優先事項で、お寺には1ミリも興味がなくて。たしか清水寺あたりの通りのあやしいアクセサリー屋でやっすいシルバーリングの内側にその子の名前掘ってもらって喜んでいましたが(まあまあ黒歴史)、今ではお寺や神社の歴史に興味を持ったり、現代ではなかなか見られない建築様式に思いを馳せたり、神社仏閣特有の静かな空気感を味わったりできるようになりました。ミョウガを食べられるようになった以外にも大人になれていた部分がみつかりました。