こんにちは、松本店の浦野です。
最近、ドレープ(厚手)カーテンの掛け替えのお話が増えてきいます。
この時期になると、やはり冬の寒さ対策に暖かいカーテンを・・・となるのでしょう。
本日ご来店されたお客様の中にも、カーテンでお部屋を暖かくしたいとのことで
ご相談いただいた方もいらっしゃいました。
暖かいカーテンということで、カーテンの厚さ・裏地付などの要素も大事ですが、
『隙間をどれだけ少なくするか』が重要かと思います。
本日ご来店の方も、ホームページやブログを見ていただいたらしく、
ブログ内で紹介した裏地付きカーテンを見てご来店いただいたそうです。
初めは今お手持ちのカーテンに裏地を、とのご相談からでした。
すでに仕上がっているカーテンに裏地を付けるとなると、なかなか困難でもあり、
自由に脱着可能な簡易裏地というものもあるのですが・・・。
通常のカーテンの掛け方だと、壁からカーテンまでレールの距離分隙間が開いてしまい
たとえ裏地を付けてもあまり効果を得られません。
例えば下の写真のようにカーテンを壁側に折り返して設置する。
こうすることで壁との隙間を埋めて、窓からくる冷気を抑えることができます。
『裏地付き、断熱・遮熱カーテン』と謳われているものも、ただ吊っただけでは
効果が薄いのでご注意ください。
ちなみに、先の写真のカーテンは、つい先日納品したばかりのお客様宅です。
家のリフォームをされ、カーテンを全て新調していただいたのですが、
写真のカーテン(緑色の遮光生地)と合わせて、
来年の春以降、暖かくなったら掛けるようのカーテンも一緒に注文いただきました
冬の保温効果の高い遮光生地から、夏は涼しげで華やかな柄ものカーテンへ
シーズン毎に必要な機能のカーテンに掛け替えれば、実用的ですし、気分も変わります♪
一年中同じカーテンだと飽きもきますし、カーテンの劣化も早くなります。
予算はかかりますが、冬用カーテン・夏用カーテンの使い分けオススメです