人生初の帰宅難民!

皆様こんにちは、ゆうあい松本店の古田です。

先日の大雪から早一週間以上が過ぎ、それ以降の暖かい陽気のおかげで道端の雪はほとんど消えましたね。

とはいえ、日の当たりにくい路地や家の影になるところは依然として雪(という名の氷)が残っていて、あの1日だけで降り積もった雪の量を思い出させます。

大雪の降った10日、私は採寸で駒ケ根におりました。

塩尻から駒ケ根に向かう【うとお峠(塩尻~辰野間を結ぶメインの峠道)】は除雪車が作業をしているため既に渋滞。

なんとか現場に付き仕事が終わるころ、現場にいらっしゃったお大工さんが「【うとお峠】通行止めになったみたいだけど、帰れるの?」と一言。どうやら事故渋滞で一時的に通行止めになっていたようです。

とはいえ帰らないわけにもいかず、車を塩尻に向けて走らせます。

道の至る所で車がスリップ・スタックを起こしていたり、畑や側溝に落ちる事故も多発していました(10件は見たと思います)。

幸い【うとお峠】は通行できたのですが、茅野在住の友人から電話があり

「高速も塩嶺峠も通行止めになってるから、今夜は諏訪に戻ってこれないかもよ?」

・・・諏訪在住の私、もはや諦めの境地でした。

閉店後は近くのホテルに片っ端から電話するも、このような緊急事態につき何処も満室。

こんなこともあろうかと(?)車の中から毛布やラグ、着替えを一通り引っ張り出しお店の中へ運びます。お店で一晩明かすことを決めました(笑)

(最大限用意できた寝具がこちら、まさに帰宅難民・・・)

久しぶりに野宿のごとき状態で寝ましたが、「エアマット硬すぎ・毛布だけでは寒い・ヒーター止まると極寒」となかなか良い経験が出来ました。

その後は幸いなことに雪の勢いも納まり、翌日は大雪が嘘だったかのような好天に恵まれ、あっという間に雪は溶けてしまいました。

新潟県や長野市に比べると雪の少ない地域ではありますが、今回の大雪は全国レベルの出来事でしたので流石に積もりましたね。ゆうあいのある諏訪・松本周辺地域も3月の終わりごろまではまだまだ油断できません。この先できるだけ雪の少ない日が続くことを祈ります。

以上、人生初の帰宅難民を体験したゆうあい松本店の古田でした。