エコカラットとカーテン

みなさまこんにちは、ゆうあい松本店の古田です。

11月になったにも関わらず、いまだに昼間は20℃超えの日が続きますね。朝晩が10度を下回るほど寒いだけに、着るものを選ぶのが非常に難しいです。

ウール系の物を着れば日中は暑いし、半袖だと夕方以降に寒くてガタガタしてしまう・・・

今日も午前中はご新築のお家のカーテン工事でしたが、作業して10分と経たずに汗ばんだのですぐ上着を脱ぎました。

週末からしっかり冷え込むようなので、今度こそ冬支度をできたらいいなと思います。

さて、みなさまは「エコカラット」という内装資材をご存じでしょうか?

大手メーカー”LIXIL”が作る内壁用タイルで、その最大の特徴は調湿・消臭機能を持っていること。

微細な穴を持つ構造のタイルが湿度を調整したり、臭いの原因である物質を吸着してくれるなど、多機能かつお洒落な雰囲気を演出できる点が人気の秘訣ですね。

ところが、カーテンを工事する私からすると悩ましいところもございます。

直近で工事に伺うお客様のお家では壁一面をエコカラットにされていました。

エコカラットは言うなれば素焼きのタイル、即ちエコカラットの面にカーテンレールなどの取付はできないのです。

ですので今回は「取付補助金具」という金属のプレートを用いて、窓枠部分に施工を行う予定です。

(イメージ画像です)

この方法の他にもブラケットを特殊なものに変えたりいくつかのカバーはできますが、基本はエコカラットの面には取付しません。

こういったパターンはままあり、カーテンを施工する側が頭をひねって施工できるようにすることが殆どです。(設計段階でご相談いただいたり図面に指示があれば気づくことができます)

カーテンの工事は意外と繊細、思いがけないトラブルや落とし穴に直面することもございます。

ゆうあい(諏訪店・松本店)のスタッフはご提案・施工も含めよりよいアドバイスをお客様へ出来るよう心掛けております。

窓周りで気になる事は、どんな些細なことでもお申しつけくださいませ。

以上、ゆうあい松本店の古田でした。