ボーダー

こんにちは、縫製所の遠藤です。

1月も、もう20日たってしまいましたが、今年の仕事始めの仕事がボーダーシェードの製作でしたので、ボーダーのことを書きます。

 

横線が入った柄をボーダー柄といいますが、元からプリントしてあったり、織柄として入っているものではなく、紹介するのは生地を繋ぎ合わせオリジナルの柄としてを作ることが出来るものです。

無地の生地も色違いで生地をつなぎ合わせる事でおしゃれ感がアップします。柄ものの生地に無地の生地を合わせるのもアクセントとなって良いですね。ボーダーを入れるのも、上部に入れたり、下部に入れたり、上下どちらにも入れたり。ボーダーを入れる配置でイメージが変わります。それと横ボーダーだけでは無く縦ボーダーでつけることも出来ます。

生地を繋ぎ合わせるのは、巾継ぎという作業に当たりますので縫い継ぎが必ず入ります。レースなどの生地でボーダー付けをする場合は縫い目が透けて見えてしまうのが気になってしまうかもしれません。

生地を選ぶ注意点としては、同じ生地の色違いでボーダーを作るのではではなく違う生地同士でボーダーを作る場合、生地を選ぶ時は生地の素材が同じ物を選ぶと良いと思います。・・洗濯方法が違う生地同士を継いでしまうと洗濯をする時に困ってしまいますね。

写真の様に、シェードにもボーダーをつけることが出来ます。シェードの場合、横柄ボーダーを入れるよりも縦柄を両サイドに入れる事が多いですね。ボーダーの幅は丁度リングテープを縫い付けるぐらいの所で生地を継いだほうが綺麗に生地が折りたたまれていくと思います。

この様にゆうあい縫製所ではボーダーの製作もしています。既成の柄では物足りない方などは是非生地を継いでオリジナルの柄でカーテン・シェードを作ってみませんか?