こんにちは、諏訪店中山です。
今日は、天気が良すぎて、周りの人がみんな花粉症を訴えています。
そんな私も夕べ薬を飲み忘れたので鼻の奥がかゆいような・・・
さて、春を全身で体感していますが、今日は春の花チューリップを店内で探してみました。
モチーフとしてデザインしやすいのかたくさん見つけましたよ。
最初は シビラシリーズから
抽象化されているので正確にチューリップかどうか聞かれると困りますが、この茎と葉の様子はチューリップに思えたので。2色とも元気になるデザインですね。
次はレースカーテンから。
刺繍版のチューリップ。大柄で華やかな刺繍と細やかな裾の刺繍。どちらを選ぼうか楽しい悩みですね。どちらもボイル地で風に揺れる様子を考えるとすてきですね。
プリントものもありました。
こちらのボイルレースもに浮かぶ様子も綺麗ですね。
最後はウイリアムモリスの「ハニーサックルとチューリップ」という生地なのですが。
・・・じつは私にはフリチラリアという百合に見えるのですが、皆さんはどうでしょう。
和名ではバイモ百合のフリチラリアは日本にもちこまれたときにチューリップと間違えられたという逸話もあるのです。それともガクが広がってきたときのチューリップを大きな花で表現しているのでしょうか。イギリスの方は花が落ちた茎さえ楽しむ文化があります。花が崩れていく様を絵にしたのでしょうか?
日本の華道でもあえて花を散らして活ける方法があります。そんな感覚に似ているでしょうか。
・・・果たしてこれはどちらだと思われますか?
さて、長野のチューリップ開花は4月の下旬から5月の上旬ごろ。私の実家のチューリップもだいぶ元気にあがってきました。そろそろクリスマスローズから主役交代です。斑入りの葉っぱだけでもカワイイ自慢のチューリップです。
ゆうあいの入り口にはムスカリが咲き、バラの葉が生き生きと茂り始めました。
これから華やかな季節になりますね。寒暖の差も激しいですが、体調に気をつけて、ゆうあいに入らして下さい。