こんにちわ、縫製所 遠藤です。
つい2~3日前までは真夏日の様な暑さで参っていましたが、とうとう関東・甲信越は先日から梅雨いりしたそうです。長野県の茅野市は昨日の天候では結構肌寒く感じていましたが、昨日も今日も日中の雨はそれほど降ってはいませんです。今日も空は曇りが多かったですね。
つい先日、ゆうあい縫製所でクリップランナー用のカフェカーテンの縫製加工依頼がきていましたので、今日はそちらの制作工程を載せたいとおもいます。
へたな撮影ですが、こちらがクリップランナーになります。クリップランナーは生地を挟んで吊すカフェカーテンに使う部材です。クリップランナーにはカーテンレールのランナーにも引っかけて使うことができる「フック式」とテンションポールに通して使う「リング式」があります。「フック式」でもフックの大きさによってポールに通して使うこともできるものもあります。
今回もトリム付での制作となります。作業としては裾にトリムと付けるまえにメローロックで生地がほつれないように縫います。生地ほつれ防止の為なので、三つ折り縫いでもロックミシンかがりでも良いのですが、ゆうあい縫製所の仕様ではメローロックで行っています。ロック後本縫いミシンにてトリムと合体して縫い合わせます。
生地の耳を縫い、裾から計って丈を決定して上部を縫います。耳・上部は1.5cm~2cmの幅の三つ折りで縫うことが多いです。お客様の指定が有れば(出来るだけ細くなど)そのように縫製します。
クリップランナー用のカフェカーテンとしては上部も普通に縫って出来上がりとなります。クリップランナーはシンプルなものやデザイン性のあるもあります。今まで使っていたポールを通すタイプのカフェカーテンでもクリップランナーに挟んで吊して、また違う雰囲気にするのも良いかと思います。
長野県の諏訪地方インテリアショップゆうあいでは、このようなカフェカーテンの部材も置いてあります。テンションポールやクリップランナーなど購入と同時にお好きな生地にてのカフェカーテン製作のご依頼などされてはいかがでしょうか?もちろん持ち込みの生地をカフェカーテンに作ることも出来ますよ。